過去を振り返ってもらいたい。
節目に目標を設定した人も多いのではないか?
・年始に
・春から
・この夏に向けて
などなど
例えば、春から英語の勉強を志したけど・・・
痩せようとダイエットの計画を立てたけども・・・
なんて人は多いのではないだろうか。
今回紹介したいのは
目次
WISDOMモデルは、頭文字をとったものだ
それぞれについて説明を加えたい。
『If there is a will, there is a way.』という言葉がある。これは、『意味があるところに道は開ける』ということなのだけども、
こういったことをを考え抜くことが大切だ。
イソップ寓話にある職人の石積み作業について考えてみよう。
3人の石積み職人に質問をしていた。
『あなたは何をしているのですか?』
3人の答えはこうだ。
三者三様の答えだが・・目的や夢、志や方向性など明確にした状態と、そうでない状態(やらされ仕事)とでは、行動が大きく変わってくる。個人も組織も、こういったことを大切にする必要がある。
あなたは、とろうとしている行動・目標によって何を見出しているだろうか?
自分の行うことの意味、こういったことを考えてみると、それを果たす目的が何になるのか広く考えることができる。
成功のイメージを描くことは大切だ。
人(の脳)は脳裏にイメージを描いた通り現実を作り出す。
見たいように見るし、感じたいように感じるのが人間の認知能力だったりする。
嫌なことばかり目にししまう人は、実はそれをあなたが欲していたりするのだ。なので、世界が嫌なことで埋め尽くされる。
こういった思考は習慣化される。
例えば、部下が「仕事できない」と思っている人は、その部下の仕事できないところを率先してみゆ音(無意識下で)しようとしている。
また、痩せたいと願っている人は、自分の太っているところや、自分が太ることに加担しそうな美味しいものに目がいったりするものだ。
「できる」というエネルギーで目標をとらえる。
自分自身の内側にある「成功の要因、エネルギー源」を見つけるところに力点を置く。
過去の成功体験(些細なものでも)から、自分の強みを表す語を見つける。(「忍耐力」「持久力」「想像力」「独創性」「プレッシャーに強い」「思いやり」「親切」「おもてなし」etc.)
誰にでも、何かができた経験ってあるのではないだろうか?
その時の場面を思い起こしてみよう。
そして、その時のあなたの感情は?どうだった?
達成できる自分の姿を鮮明に描く。
つまり、自分の強みを生かして、生き生きと仕事をしている自分、ゴールを達成できた自分を描く。
「短絡的思考」ではなく「戦略的思考」というエネルギーで目標をとらえる。
成功のイメージを実現するために、複数の行動選択肢を想定し、それぞれのメリット・デメリットを勘案し、ベストの道筋を選ぶ賢明さが必要。
しかし、実際には、一人ひとりの頭と心と体に染みついた思考や習慣化した行動のパターンから抜け出すこと(アンラーニング)は難しい。
目標にたどり着くための行動の選択肢は無限にある。現実には様々な制約条件があるが、自分自身の思考の枠を超えて、可能な選択肢のバリエーションを増やすことが、Drive Mapを豊かにする秘訣。
一人ブレインストーミングがおすすめ。
選択肢はたくさんあるという前提に立って
と問う
「いつやるのか?いつまでにやりとげるのか?」を時間軸に落とし込むことも大切になる。
一歩を踏み出すことができない理由は
こういったことによるものだ
一歩を踏み出そう!
最悪の事態を考えるのも大切だが、リスクを過剰に心配しすぎないようにする。
自分の心の中に、ほんとうにやりたい、達成したいという気持ちを再確認する。
自分をサポートしてくれる環境を作る。ショートゴール(通過目標)を設定する
ゴール・イメージを見える化する
例えば、ダイエットであれば・・・
少し言葉足らずだけど、以上がWISDOMモデルの概要。
詳しくは、本間正人先生の『セルフコーチング入門』を読まれたし。