僕は特定の宗教に所属しているわけではないのだけど
(多くの日本人がそうかな)
ただ、宗教ネタは好きだったりして、よく宗教解説本などを読んだりしている。
宗教ネタって、おもしろいんだけども、なかなか触れにくかったりもするのかな?
今回は、宗教に関するマンガを紹介!
マンガを通じて、宗教に触れてみよう!
1999年~2001年に「週刊モーニング」で連載された、三宅乱丈の初連載作品。
「仏教専門学校」、略して「ぶっせん」で繰り広げられる小坊主たちの青春学園コメディドラマ
ギャグあり、お色気あり!
上の画像(リンクあり)のものは新装版として復活したものだけど、分厚くて愛おしい。
手塚治虫の名作!
仏教の開祖「釈迦(シャカ)」の物語。
釈迦国(シャカ国)の王子として生まれたシッダールタが修行の道を歩み、悟りを開くまで。
そして、その後の布教の旅から死(往生)が描かれている。
人としての釈迦の物語と、仏教ではよく知られている物語を手塚治虫タッチで表現されている。
原作は、1972年から1983年まで連載されたものなのだけども、今でも人気が高い漫画だ。
「子供の頃に読んで、大人になってから再度読もうと思った」なんて人もいると思う。
また、この作品、
アメリカ合衆国でも高い評価を受けており、2004年および2005年のアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞した。
とのこと(wikiより)
はい(笑)
『セイントお兄さん』と読みます。
世紀末を無事乗り越えたブッダとイエスが、有休をとって下界でのバカンスを満喫しようと、日本の東京都立川の安アパートの一室で「聖」(せい)という名字で暮らすという設定で描かれる日常コメディ。
なんだそらっ!って設定よね(笑)
これ、もちろんギャグ漫画なのだけど、仏教・キリスト教の聖典で伝えられているエピソードがところどころに散りばめられているので、単純に楽しめるうえに、ちょっとした宗教インテリとしても楽しめる。
また、この漫画でのエピソードや小ネタで「何のことだろう?」と思って調べてみると、案外有名なエピソードだったりするので、知識を深めることができる。
バカバカしく面白い!
この漫画が出てきた当初、宗教界から批判が来ないものかとヒヤヒヤしていたけども、今のところ巻は16を数えている。
日本の神話については、このマンガを紹介。
僕は子供の頃に読んでいたのだけど、絶版になって残念に思っていた。
そしたら、やはり、そういった人が多かったのだろう再版になった!
前3巻が昭和58年(1983)出版で、完結の4巻が平成22年(2010)の出版になっている。
時代を経て作画も変わっており、前3巻が小室孝太郎さんで、完結の4巻が岩田太郎さんになっている。
ちなみに、再版前の巻はハードカバーだったのだけど、今は全作ソフトカバーになっている。
僕は1・2巻がオススメ(これを子供の頃に読んでいたから)
小室孝太郎さんは、手塚治虫さんの門弟であったとのことで、タッチもそんな感じだ。
ちょっとエッチな感じも醍醐味(笑)
これ、僕が参院で育ったから触れていたのだろうか?
全国でも読まれているのかな?
今はAmazonでも販売されているので、全国で手に入るよ。
(上の画像クリックでもamazonに飛ぶよ)
どうでしょう?
仏教、キリスト教、神話がマンガで面白く語られている。
このほか、「こんな宗教マンガもあるよ〜!」てのがあったら教えてもらえると嬉しい。
マンガで伝えられる宗教
こういうのを切り口に、いろいろ知識や理解が深まるってこともあると思う。