今日は島根県立雲南市三刀屋町!
『第12回 島根県糖尿病協会糖尿病療養指導研修会』
9:00〜16:00の1日の研修会。
コーチングの有名な先生が来られるということで、楽しみにしていた。
午前は、島根県の医師、コメディカルによる講義。
> ◾︎GLP-1アナログ製剤の可能性について(医師) ◾︎SGLT2阻害薬の光と影(医師) ◾︎インスリン治療の進歩(医師)
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◾︎食事指導のエッセンス(管理栄養士)
◾︎運動指導のエッセンス(理学療法士)
◾︎インスリン自己注射指導のコツ(薬剤師)
◾︎SMBG指導のコツ(薬剤師)
なんども聞いて理解できてきた気がする項目と、未だに慣れないこととある。
糖尿病の概要はだんだんとわかってきた(今更だけど)
薬の名前と検査の意義、食事場面の実際については、まだまだ勉強しないといけない、と感じた。
また、本業である理学療法士としても、運動を患者さんや他職種の方に如何にわかりやすく伝えるか、というところはこれから経験を重ねていかないといけないと思った。
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午後のランチョンセミナ(食事をしながらのセミナ)が特別講演。
コーチングの内容で、
日本臨床コーチング研究会の会長によるご講演
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◾︎方法から始める糖尿病の医療面接・コーチングの使い方
(佐世保中央病院糖尿病センター長 松本一成先生)
実例を踏まえてとても分かり易かった。
コーチングは、教育、ビジネス、スポートの分野で大きく取り上げられている。
ビジネス書のコーチンングについてはいくつか読んでいるけども、しっかりと体系化されたコーチングはコーチングは、ルー・タイスによるもの。
アファメーション | |
クリエーター情報なし | |
フォレスト出版 |
今後
臨床の場面を想定したコーチングが体系化されていくと思う。
質疑に対しては、この二点を聞いた。
・医療現場におけるコーチングの特異性は何か?
・コーチングには様々な提唱者によりさまざまな手法があるが、医療現場においてはどうか?
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◾︎チームで考える!糖尿病療養指導・支援のポイント〜支援・面談の基本編
糖尿病療養指導現場の症例DVDを見ながらグループで討議。
僕は、糖尿病療養指導を直接的に行うことはない(理学療法士としての通常の関わりの中で糖尿病の指導を行うことはある。)
他職種の方達の意見も聞けてとても参考になった。
特別講演のコーチングの内容を踏まえてグループワークを行うことができたので、より理解が深まったと思う。
しっかりと勉強したので、帰りには・・・