4月から脳卒中リハビリ班も新しいメンバを迎えて、7人構成となった。

新人ローテーションというのでまわってきた理学療法士(理学療法士)が2名、あと5名は以前からの固定メンバだ。

4月のミーティングで、SWOT分析を個人レベル・班レベルでおこなうことと、月一で班長(=僕)との個人面談を行うことを決めていた。

全員の面談を1日のうちに行うことはできないので、少しずつ進めて・・・と言っても7人なので1週間くらいで全員を済ませたい。

今月からこの面談を行うことにしていた。

SWOTというのは、Strenghs(強み)、Weakness(弱み)、Opportunities(機会)、Threats(脅威)のそれぞれの頭文字をとったのもだ。

Strenghs(強み):他者と比べて優れた点
Weakness(弱み):他者と比べて劣っている点
Opportunities(機会):有利に働くと考えられる外的環境
Threats(脅威):不利に働くと考えられる外的環境。

S・W・O・Tのそれぞれを掛け合わせて、今後の対策を練ることができる。
「強みでありチャンスであること」とか、「強みだけども環境としては整っていないところ」
とか
「弱みだけども、環境上好ましいこと」とか、弱みであり状況としても整っていないこと」
とか

そしてSWOTを行う時には、
まずはじめに「未来の状況」を想定してもらう。

簡単に言えば「こうなりたいな」「こうあるべきかな」ということだ。

この未来の状況について,
主語が誰かの設定も大切。
私の未来なのか、グループの未来なのか、組織の未来なのか、抽象度を上げていくと、「国の未来」とか「地球(世界)の未来」でもいいのかもしれないけども、今はそこを求めていない。

個人レベルでの未来の状況。
班レベルでの未来の状況。

ここらが妥当だと思うし、現実的だろう。

どんな未来か・・・なかなか思い浮かばないこともあるかもしれないけども、それを面談で明確にしていってもらいたい。
例えば期間とか、どういった状況とかをより具体的にしていくのだ。

こういった未来の状況。
なにも、仕事を重点に置かなくても良いと思っている。
仕事以外の生活も充実できるように進めていけたらと思う。

面談では、このほかに『気になること』『もっとこうしたらいいんじゃない?』といったことも聞くようにした。
また、個人の今月(=5月)の実行可能な目標を設定することにもした。

どこもそうだと思うけども、様々な価値観の人がいるのが大抵だろうから、そのなかで、最大の利益を上げていけたらいいと思う。

個人としての成長、組織としての成長を成し遂げることによって、患者さんたちによりよい医療サービスが提供できるようになるといいと思う。
そして、地域の中の病院を建設していけたらいいと思っている。

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参考

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足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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