星の王子さまを題材にした映画『The Little Prince 』
映画公開前に発刊された小説は読んでいたので大体の内容は分かっている。
サン=テグジュペリの『星の王子さま』を現代の子供達(大人にも)伝えることのできる良い内容だった。
リトルプリンス 星の王子さまと私 (竹書房文庫) | |
クリエーター情報なし | |
竹書房 |
小説を読んだ限りでは、『まぁ、こういうエンタテイメントもよいな』程度の感想だった。
星の王子さまを題材にしただけでも評価できるし、今の世代のために、星の王子さまそのものを作品にしなおすよりも素敵だと感じた。
さて、映画館
洋画は通常、字幕版を見るようにしているのだけども、この映画のトレーラーを見て、津川雅彦さんの声にしびれて吹き替え版を見ることにしたのだ。
(というか、鳥取では吹き替え版しかない)。
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』予告編 日本語吹き替え版
とてととてもよかった!
小説版をはるかに凌駕する映画だった!
映像の力や優しさが存分に生かされていたと思う。
原作のイメージを損なうことなく作られた映画で、素晴らしかった。
星の王子さまファンとしては、はじめから涙ぐむどころかボロボロで、一人で行ってよかった!
(映画はなるべく一人で観に行くようにしている)
会場でも涙をすする音がそこかしこから聞こえてきた。
『星の王子さま』愛がさらに深まったな。
作成スタッフに感謝だ。