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大事なこと

朝の通勤列車のなか
涙がでた。

読んでいた本は

■星の王子さま

星の王子さま (新潮文庫)
サン=テグジュペリ
新潮社

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先日読んだ『マボロシの鳥』には9つの短編がおさめられている。

その最後には『地球発・・・』という話がある。
「銀河鉄道の夜」と「星の王子さま」を題材にした話で、どちらもとても美しい。

そして、『地球発・・・』は「ぼく」が「キミ(=星の王子さま)」に語りかける設定なのだけど、その優しい雰囲気、静かな雰囲気、純粋で奇麗な雰囲気がそのまま伝わってくる。

・・・そういうこともあって、題材となった『星の王子さま』をまた読むことになったのだが・・・

涙が・・・

涙が・・・

(※河野万里子さんの訳もとても美しい。)

世間の皆様
朝の通勤列車の中で『星の王子さま』を片手に涙ぐむ、33歳のオッサンをおゆるしくだされ!

明日は、「銀河鉄道の夜」を読むつもりでいるのだけども、涙腺しめてかからないといけないな!

マボロシの鳥
太田 光
新潮社

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新編銀河鉄道の夜 (新潮文庫)
宮沢 賢治
新潮社

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参考

KAZZ BLOG「マボロシの鳥」(2010年11月21日)

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