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声かけ ~緊張しぃのキミへ~

人前に出るときって緊張するよね。

僕は(信じてもらえないことが多いのだけど)、人前に出るのが苦手だ。
アガリ症というのか…

といいつつ、ギターを持ってライブには出るし、講演で2時間の講演をすることもある。

そんなことをしているから、人前にでることに慣れていると思われることもあるけど、そんなことはない。
本当に苦手だ。

企画段階では、かなり楽しめる。
あれやこれやとアイデアも様々浮かんだりする。
けど、本番前は不安が去来する。
…そんな人は多いだろうと思う。

やりたい気持ちはあるのだけど、それに反して、言い知れない不安が募り胸を圧迫されるような嫌な気持ちになるもんだ。


いうことで

緊張する人にアドバイス

緊張してドキドキしたときはね…

そのドキドキを否定せず受け入れるようにしよう。

けども、"不安"そのものを受け入れるのではなく"期待"として受け入れるようにする。

そのためには
そのドキドキを感じたまま

『私はいまワクワクしている』

と自分自身に声をかければいい。
笑顔を思い浮かべてね。

身体のドキドキ反応を、"緊張"や"不安"ではなくて、"期待"と捉えるようにする。

心に対する声かけによって、心を勘違いさせる。
いや、勘違いというよりも、別の感覚に気付かせることができる。と、そう思う。
少し違うかもしれないけど、アファメーションとしてしられる手法もそうだろう。

どんなことでも『ありがとう』といえば、ありがたく思えるようになる。
トラブルに見舞われた時も、『よかった』ととりあえずでも口ずさめば、案外と突破口を見つけられるようになるものだ。

そして、
たいがいのことは『大丈夫』だ。
だから、まず、『大丈夫』と声かけすればよい。安心を先取りさせてしまうのだ。

そうこうしてるうちに、
そもそも、"不安"なんてものが単独で存在しないし、"期待"なんてものが単独に存在しないことに気がつく。

本来、いろんな感情が入り混じったものが、心であって。

それを勝手に"不安"と名付けて、自分を押しつぶすのは、もったいないことだ。

自分や他者に対してネガティヴな声かけが習慣化した生活を送っている場合、少しずつ、それらを解放していくような、そんなトレーニングをしていくのもよいことだと思う。

そういうトレーニングの場が、人前に出ることであり、日常生活の些細な一場面であったりする。

この文章を書いている今、僕は楽しんでいる。

kazz_ash

足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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