今回お話ししたいのは、イソギンチャクとタッチの話。
患者さんに触れる際に大切にしたいのは
タッチ
それが徒手的介入の入り口にもなるから。
タッチ/コンタクトの仕方における注意点は以下の通り
イソギンチャクの話だけども、脳を持たないレベルの生物でも、刺激に対して図のような応答するらしい。
「ニューロンの生物学」(F. デルコミン著: 小倉明彦・ 冨永恵子訳 1999)
イソギンチャクの一種Stomphiaが、接触刺激の強さや、それにどんな化学的刺激が伴うかによって示すさまざまな応答。
僕達のセラピーでコンタクトを行う場合も、より適した刺激を選択できるように技術を向上させなければならないと思う。
あまりマニアックになってもいけないと思うけども、考慮すべき事柄だろう。
自分のタッチ/コンタクトが適切かどうか確認しながら日々の臨床を行うと、レベルアップにもなる(簡単に言うと『触り上手』になる)はず!