Categories: 理学療法/病院

ステーション

病棟の詰所があまりにも汚かった。

詰め所というのは、昔でいう「ナースステーション」
いまは、多くの職種が集う「スタッフステーション」と名が改められている。

病棟廊下などは外部の委託業者に掃除してもらっているのだけれども、詰め所の中などは自分たち(看護師、看護助手)で掃除するようになっている。

元来さほどキレイ好きでもない僕が気になるくらいだから、よほど汚いんだと思う。

にも関わらず、そこにいるスタッフはどこ吹く風で業務をしている。

床に落ちたかにも毛、紙くず、泥、使い捨てのビニル手袋まで落ちている。
よくわからないシミやゴムの跡までが汚くついている。

原因として足説の老朽化を考えるにはまだ早い。

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だれも掃除しようと思わないのは、さまざまなものを外部委託してきたせいだろうか。

掃除は誰かがやるものと思っているのではないだろうか?

この春から、僕はこの病棟に張り付いているせいで、最近は他の病棟にいく機会もめっぽう少なくなってきた。

今回、この病棟があまりにも汚かったので、他の病棟を回ってみることにした。

・・・もし、病院全体がこのように汚くなっていたのであれば、うんざりする。
もちろん、自分の所属する病棟が汚いだけでも、気分は悪いけども。

他の病棟を回ると、みんな奇麗だった。

看護師長には、現状(つまり、この病棟が病院中で一番汚いということ)を伝え、
掃除生理整頓を徹底するように訴えた。

『助手さんには掃除するように言っているんだけど・・・』

と、返されたときには、

「まだ分からんのか!」

と頭が波平なみに禿げ上がりそうになるくらい怒りたかったけども、こういうことはフネさんなみに冷静沈着、かつ、カツオなみに狡猾にしなければならない。ワカメちゃんなみに知性を持ちつつ、タラちゃんなみに可愛らしく振る舞うことも必要だ。われわれはサザエさんマスオさんなみに仲良くしなければならないのだから。

とにかく、

日頃からの掃除(掃き掃除、床磨き)の徹底。
出した椅子や物品は、きちんと元に戻す。

これが徹底されるようになればいいと思う。

院内で
表彰制度を創ったらどうか?

病棟奇麗月間などを作って、奇麗で整っている病棟を表彰するのだ。

一位のみを表彰するのではなくて、上位半数~2/3を表彰するようにすれば、表彰の無かった病棟は頑張るのではないか?


馬鹿な皮肉はやめとこう・・・

とにかく、
外部委託に頼るばかりではなくて、自助努力によって輝かせていける部分は、どんどんのばせばいいと思う。

むしろ、外部委託よりも奇麗になるなんてできないだろうか?

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参考

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足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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