今日は休暇
久々にカメラを持って、外に出た。
僕はいまだにフィルムカメラを使っている。
こだわりがあるわけでもないが、フィルムの良さを何となく感じる。
アナログであることの嬉しさのようなものを感じる。
曖昧な天気で、陽が射したり陰ったりを繰り返している。
華を見つめていても表情が様々に変わり楽しい。
何度かシャッターを押したが、もうフィルムは回転せずに、その表示も最大値で止まっていることに気がついた。
どうやら、使い切っていたらしい。
おそらく、今日手に持った時点で、この状態だったのだろう。
だから、今日は一枚もとれていない筈。
そのカメラで何を撮っていたのかもはや見当もつかない。
なにせ、本当に久々に手にしたカメラだったから。
写真館に持っていって、現像してもらうことにした。
いつもそうなのだが、現像の時間、というか、仕上がるまでは本当に楽しみなものである。
何が撮れているのか分からないということもあるけども、写真を出す時はいつもそうだ。
どんな風に撮れているかが気にかかる、そういった楽しみの時間だ。
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一時間あまり時間をつぶして、出来上がっていると予告された時間に取りにいった。
現像されたネガを渡された。
そのネガは、真っ白。
実際にはネガは「透明な茶」色なのだけども、店員さんは「白」と表現された。
その通り、何も映っていなかった。
フィルムの入れ方か巻き方が悪かったのだろうか。
いつ使ったのか分からないカメラだったので、どんな具合だったかも思い出せない。
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しかし、いつかの日に、僕はこのカメラのファインダーを覗いて、いろいろな景色を切り取り、シャッターを押したに違いない。
いい加減にはシャッターを押してはいない筈。
その瞬間瞬間を刻むようにシャッターを押して、
けども記憶には無くて。
何も撮れていなかったのだけども、ますますフィルムカメラが気に入ってしまった。
そういった不具合は、僕にもあるんだ。
また、良い日にはカメラを持って出かけよう。
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お久しぶりでございます
写真も趣味でしたか。
今回は被写体になっておられましたね。
いつもの笑顔で。
re:お久しぶりでございます
>pさん
こちらではお久しぶりです!
被写体になっちゃいました。
写真も趣味なんです。
最近はなかなか撮れていませんが・・・
メニエール病調査隊
メニエール病調査隊について紹介しているサイトです。是非参考にして下さい。