母の日
子供の頃では、学校からもらったカーネーションと、図工の時間かに自分で作ったペンダントを母にプレゼントしていたのを思い出す。
しかし、僕も年を重ね、34歳にもなると、母に対する思いも変わってきて・・・というか、基本的な愛情はそのままにせよ、ある種の哀しみを帯びたものになってきてるのを感じる。
なんというのか、望郷と同じ思いを母にいたすのである。
近藤房之助の詩を思い出す。
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あぁ、あなたは
いまも 美しく
この部屋で笑って・・・
あぁ、いままで
生かされて きたんだなぁ
遅まきに知った・・・
かあさんの 写真を
壁にはったよ
古ぼけた写真・・・
(近藤房之助& The Deepest Pocket「古ぼけた写真」より)
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そう、
久々にケーキを焼いた。
抹茶のシフォン。
シフォンケーキは、様々なパターンで焼くことができる。
メープルや紅茶、チョコレート、コーヒーといったところがスタンダードだろうか・・・。
なぜだか、抹茶は特に喜ばれる。
和な感じと、緑色のきれいさ、そしてなんとなく目出度い気がするのは、僕だけだろうか?
抹茶のケーキと、華を買って実家に持っていた。
実家では、兄夫婦が過ごしているのだが、既にケーキを食べておられた。
にもかかわらず、僕のケーキもたいらげてくれた。
美味いと言ってたいらげてくれた。