スタッフが、リハビリ部長に注意されたらしい。

走っているところを見られたと。

注意されたスタッフは
(∀`*)ゞイヤァ

という具合にしておられたが、やはり師走を過ぎてもバタバタしてしまうものである。

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走ってはいけない理由はいくつかある。

■危ないから

というも当然ある。
不意に誰かにぶつかってしまう可能性は高いかもしれない。

しかし、走ってはいけない理由は、他に

■実はわずかな時間短縮にしかならない

というのもある。
わずかな時間短縮が必要と判断した場合は走れば良い。

たとえば

患者さんの生命にかかわるような緊急時。
このときは文字通り1分1秒を争うこととなる。
そして、『緊急である』というアピールにもなる。

けども、そう出なければ、走ったからといって、大きな時間を短縮することはできない。
むしろ他の業務効率化を図った方が良いのかも知れない。

また

■忙しそうに見える

というのも、走ってはいけない理由だと思う。

傍から、走っている人をみたら、『わずかな時間短縮を必要としている状態なんだ』と見える。

先の緊急時は良いとして、何でもない時に、このアピールをしたらどうなるか。

人を寄せ付けなくなる。
心配される。

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患者さんはよく嘆いておられることがある。

『看護師さんには「なにかあったら何でも言ってくださいね!」って言われても、あんなに忙しそうにされていたら、声をかけられない。』

といわれるのだ。

確かに・・・

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こう言ったことは何も看護師に限ったことではない。
リハビリスタッフだってそうだ。

疲れた顔や、急いでいる顔、そういうのはついつい出てしまうものだ。

疲れている時は、ついテレテレ歩いてしまうし、姿勢も崩れやすい。

そんなスタッフに頼り甲斐があるとは思えない。

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僕達は医療スタッフ。
(この場合、広義に『病院に勤める職員』として、医療スタッフを考える。)

医療スタッフは、『元気を与える職業』だと思う。

だから、僕達医療スタッフが元気な状態であらねばならぬと思う。

そうありたいと思う。

そして、通常業務ではなるべく走ることが少なくなるように、業務の効率化を目指し、技術を挙げ、知恵の回るようにしたい。

そうありたいと思う。





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参考

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足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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