今日は休暇。
昨日は、相変わらずダラダラと仕事をして遅くなったので、病院に宿泊し、朝帰りだ。
昨日は、リハビリ病棟の新人看護師さん(2人)向けに勉強会だった。
■介助法指導
■リハビリ概論
新人看護師さんたちは遅くまで業務(カルテ記載やら?)をしている。
僕の場合は、本を読んだり焼そばUFO食べたり、後輩君と雑談したりして遅くなるのだが、彼女たちは正真正銘の「業務」で遅くなっている。
勉強会の時間を設定するときも、「看護師さんたちの業務が終わってから」としたら、結局、20時半からになった。
遅くまでの業務後の勉強は大変だろう。
しかし、さすが新人看護師は若いだけあって、体力があるっ!
実技練習も、座学もしっかりと(眠らずに)食らいついてくる!
実技練習も座学も、それぞれ30分程度の予定であったけども、結果から言えば、それぞれ1時間程度だった(笑)!
念のため彼女たちのためにジュースと蒸しパンを買っておいたのでよかった。
彼女たちに対する勉強会は、今後も続く予定になっている。
リハビリ病棟に配属された看護師として、リハビリテーションの考え方や、リハビリ病棟ならではの知識や技術を身につけてもらいたいと願っている。
総合病院の看護師の運命として、数年後には、他病棟に配置換えされると思うけども、その時に胸を張ってリハビリ病棟で身につけた技術や知識や考え方を展開しておけるようになっていてもらいたい。
今日の勉強会(座学)は、リハビリテーションの概論なんだけども、次回からは各論を計画している。
実技になるか座学になるかはその時次第だけども、
■自助具についての知識
■ポジショニング
■介助法(ベッド動作)
■介助法(移乗動作)
■介助法(食事介助)
■介助法(歩行介助)
■看護師の行える機能回復のためのアプローチ
■FIM
■リハビリ的脳卒中の知識
■リハビリ的大腿骨頚部骨折の知識
■リハビリ的廃用症候群の知識
■ADL(日常生活動作)の考え方
■社会資源の知識
などなど、こう言ったことをやろうかと考えている。
「教える」というよりも、「一緒に学ぶ」ってほうが適切かもしれない。
僕もよくわからないところが多いから(爆)
項目はどんどん増えるだろうが、必要なことは多い。
看護師さんの負担にならないためにも、それぞれを30分~1時間程度でコンパクトにまとめることも必要になるだろう。
「リハビリは治療である」と三上潤一郎先生がいわれる通り、リハビリ看護師のアプローチが機能回復を促したり、あるいは阻害してしまうことがある。(
EMERGENCY CARE 2008 vol.21 no.1 三上潤一郎)。そして、そのことは患者さんの生活や人生に大きく影響することになると思う。
「苦しんでいる人を救いたいという思い」という語が赤十字のミッションにあるが、そのために我々の出来ること、しなければならないことを具体的に見つけて行動して行きたい。
そして、とにかく、楽しんで勉強できるように企画を練りたいと思う。
■赤十字ミッション関連の記事
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Unknown
新人さんにはがんばってほしいです。
>さいたまの看護師さん
ありがとうございます!!