本屋で衝動買いした本を二冊読んだ。
今日みたいな真夏日は、部屋にこもって、冷房かけて、アイス食べながら本を読むに限る!
(外ではトライアスロンの選手と応援が躍動しているというのに・・・)
冷房のきいた部屋を出ると、そこは南国だった。
・・・さてさて、馬鹿はやめて
(^_^;)アセ
読んだ本は
■老師と少年
老師と少年 (新潮文庫)南 直哉新潮社このアイテムの詳細を見る |
ダメなんだよな~
弱いんだよ、「老師」とかいう言葉には(笑)!
ということで、文字数的には一気読みだが、内容的には深みがあってよかった。
この本は、現役お坊さんが書かれたもので、現代版禅問答的な書だ。
なんといっても、文章がどこまでも柔らかい!
情景や、少年と老師の会話や心がそのまま伝わってくる。
宗教・哲学・社会学・心理学・・・
『あの本読み直そう、この本読み直そう!』と思った。
「答えがない」という所までたどり着くまでは悩みを持ち続けるのが良かろうね!
もう一冊はハウツー本
■「1冊10分」で読める速読術
「1冊10分」で読める速読術 (知的生きかた文庫)佐々木 豊文三笠書房このアイテムの詳細を見る |
「速読術」って、興味あったけども、練習するなんてバカバカしい気もしていたので、触れていなかった。
怠け者の僕は、努力せずに結果的にいつか速読できてたらいいな~なんて思いつつ・・・
この『「1冊10分」で読める速読術』を90分かけて読んでいるあたりが悩ましい所だ(笑)!
この本、「速読術」云々よりも、本に触れることの素晴らしさを伝えてくれる読み物としては意味あるな。
あと、目の使い方の留意点とか、目で字を追うだけの無意味な読書も意味があるというところは、何だか読んでて安心した。
しばしば、ボ~~( ̄。 ̄)~~ッとしながら本を読んでることもあるもんな・・・
内容入っているんだか・・・
あと、読んだものを記憶に留めるにはどうするかについても、触れてあった。
必要!必要!
読んでしまっても忘れる不安ってあるんだよね!
というわけで、図書館から借りたメルロ・ポンティがなかなか進まない件について。