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介助法指導

今年もこの時期は、看護師さん対象とした介助法指導の依頼を戴く。

新人看護師さんに、移動や移乗(トランスファー)の動作介助の方法を指導するように看護部から依頼が来るのだ。

有り難いことに、こういったことでリハビリテーション課に依頼が来るようになって、もう数年経つ。

さらに有り難いことに、この指導係に毎年僕が担当させていただいている。
課長の取り計らいだが、これを機会にしっかりと学ばせてもらっているし、なるだけ病院に貢献できればと思ったりもする。

僕が心がけていることは、介助法という方法論だけでなくて、考え方もセットにすること。

■どのように患者さんと接するか?
■介助技術を磨くにはどうするか?
■看護業務のシステムの中で、どう立ち振舞うか?
■リハビリの観点ではどうか?

毎年依頼があるのは、

■リハビリ病棟(現センター)
■神経内科・脳外科病棟(現センター)
■整形外科病棟

依頼があるときに、いつも聞き返すのは、

『どのくらい時間をいただけますか?』

ということ。

30分とか言われる時もあるけども、やはり90分~120分が必要になる。

なにせ、方法論の口頭伝達ではなくて、技術の伝達を行いたいから、参加した看護師さんに体験を通じて学んでいただくように心がけているからだ。

今日は整形外科・形成外科病棟の看護師さん6名に開催した。

17時から開催して、終わったのが19時前。

あらかじめ「一時間半くらいかかるので、都合に合わせて帰ってもいいからね」と声を掛けておいたのだけども、皆が最後まで残ってくれた。

結果的に長丁場になるので、看護師さんに楽しんでもらいながらの勉強会を心がけたいと思っている。

なにせ、この僕は33年間も真面目に生きてきたせいか、『冗談』とかいうものになかなか慣れていない。

あ、ゴメン
ウソついたわ(笑)!

個人的には、なかなか楽しめた!
個人的には(←ココ重要)

こういった勉強会で重要なのは、『勉強会以降』だ。

この勉強会をきっかけに、

「どうしら良いだろう?」
「もっといい介助法があるのでは?」

と考えるようになってもらいたい。
そして、看護師さんからリハビリスタッフへのやり取りが増えるようになったらいいと思っている。

んなこと、考えていると

燃えてくるぜっ
(#゜Д゜)ゴルァ!!
いまだったら、アンパンマンにだって勝てる勢い!

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参考

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足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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