添書(てんしょ)
患者さんが転院や退院をされるときに、コチラの情報を向こうのスタッフに伝えるための申し送り書だ。
急性期病院に勤める僕としては、『送り手』であることがほとんどだ。
僕の書いた添書が、向こうの病院などで、読まれているのか読まれていないのか、役に立っているのか否か・・・
気になるところだが、この度、久々に
『受け手』になった。
とある病院から、ウチの病院に転院されてこられた患者さんがおられる。
んで、向こうの病院の理学療法士・作業療法士からそれぞれ添書が送られてきた。
まず、
送っていただいたことに感謝だ。
つながる第一歩として、手紙を送られること重要なことだ。
で、敢えて(←ココ重要)、文句を言わしてもらうと
内容が無いよう。
・゜゜・(´Д⊂ヽ
疾患も機能障害も生活も・・・いわゆる「ありきたり」の内容で、セラピストの心血がどこに注がれたのかがまったくわからない申し送り書だった・・・
まぁ、必要であれば電話をして聞けばいいのだけども・・・「この添書の内容からして・・・」と、ある種の疑念を抱かずにはいられなくなる自分がいる。
あらためて、添書の重要さを噛み締めている。
そうなんだよ・・・
情報が大切なんだよ・・・
添書については、いろいろ書いてある。
■KAZZ BLOG「いい添書」(2007年03月08日)
■KAZZ BLOG「わるい添書」(2007年02月28日)
今一度、思い起こすに、最近の僕も、なんだか慌てた状況の中で、情報を伝えることができないでいるかもしれない・・・
そう反省している。
もっと心をこめようとか、具体的に書こうとか、客観的に書こうとか・・・
行わなければならない工夫は山ほどある。
反して、
なかば、やっつけ仕事的に書かなければならない状況もある。
(予定が混み合っている時とかは、特にそうだ・・・言い訳はイカンが)
とにかく、反省になった。
人から添書を受けて反省になった。
次からはもう少し力を注ごう。
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