いま、理学療法の臨床実習の学生さんが来ている。
実際に患者さんと触れさしてもらい、患者さんの問題点の把握や治療プログラムの立案、考察を行う。
僕は直接的な指導者ではなくて、後輩君が指導者。
んで先日、レポートを受け取った。
指導者であれば、それをチェックして学生にフィードバックし、完成させる必要がある。
何を言いたいかというと、僕はある程度気楽な立場でレポートを読むことが出来るってことだ(笑)!
んで、今日はそれを読んでいたが・・・
気楽になれず・・・
最終的な提出であるにもかかわらず、空白があり、考察もまったくなっとらん!
(#゜Д゜)ゴルァ!!
行った検査が治療に生きていないし、患者さんが将来的(退院した後に)どのような生活を送られるのかという想像力が乏しい!
(#゜Д゜)ゴルァ!!
そして、患者さんのために120%の努力をしたのか?
学生と言えば、技術がない分、勉強(調べものや考察)に最大限の力を注がなければならないんだぞ!
(#゜Д゜)ゴルァ!!
なんとも・・・
懐かしい
(*´∀`*)
僕も学生時代(・・・11年以上前)は足りないことだらけで、指導者もてこずったことだろう・・・
知識不足、技術不足、努力不足、的外れ・・・
そもそも学生さんというものは足りないことだらけだ。
指導者はそれをいい具合に導いてあげられるといいのだけど。
言い過ぎては、厳しい
甘やかしすぎては、不足
という世の中・・・
指導というのは難しいと思う。
僕が指導者(=後輩君)に望むものは、『怒る能力』。
たしかに怒ってばかりの指導者も問題かもしれないけど、ウチの場合は甘い。
仲良しグループを作るのはうまいかもしれないけど、専門家集団としてのシビアさに欠けている面がある。
指導や教育において
怒られる側も辛いかもしれないけど、怒る側もエネルギーがいる。
怒った側にもダメージというのもある。
人間関係に気を使いながらでないと、仕事もうまくいかなくなるかもしれないし・・・
ただ、重要なのは、僕たちは患者さんのために存在する専門家だということだ。
以前、作業療法士が実習指導を担当していた時に、学生さんをほぼ5時ダッシュさせていた。
指導者は「大変だからいいよ~休んで~」
なんて笑顔で見送っていたのだけど・・・
いいのかい?
「実習生さんを気遣って帰すのはいいけど、やることは出来るている?次の実習までに学ぶことは習得できる?このまま臨床に出て大丈夫?」
・・・てな具合に。
口を出さずにいられなかった。
(↑結局、他部門でありながら口を出した)
なんだかんだ言って、僕が指導者だとしたら感情にまかせて結果的に「厳しい」実習となるんだろうけど・・・
(でも、楽しめると思うんだけどな~)
実習生も指導者も頑張れ~!
第三者として応援してるぜ!
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Unknown
病院へ通っている時、ある実習生君と話しをする機会がありました。
その実習生君は、指導者の先生が優しく、自分のレポートがすんなり通ってしまう事に「本当にコレで良いのか?」と悩んだりしてました。
他の先生だと、けっこう厳しかったりするので・・・
私の担当PTが私の身体を使って他の実習生と説明を始めようとするところへ「見学良いですか?」と入ってくる積極性も持ってる学生さんでした。(膝靭帯でのリハビリだったけど、股関節や色んな説明をしてた)
頑張って目指すものをしっかりと見つけて欲しいですね。
学生さん
>korokoroさん
今日も頑張っていました!学生さん!
なかなか言われたことをできない困ったちゃんでもありますが、指導者である後輩君の困った顔を見るのも先輩としてたのもしいところであります!
(イジワル?)
僕に出来ることと言ったら・・・
オヤジギャグで失笑させることくらいでしょうか・・・
頑張ります!
Unknown
こんにちは。
私もついつい口を出すタイプです~。
さて、わたくしも今年度は実習主任として保育士の実習指導をしなくてはいけません(ハハハ)。女子大生です。苦手なのでちょっと緊張してます。しっかり計画を立て、お役に立てる指導者としてがんばります。
なんですと!?
>むこさん
女子大生
(*´∀`*)モエー
指導、たのし・・・頑張ってください!