今日は「座談会」に出席。
主催は島根県理学療法士会ということになっている。
発案はイケメン理学療法士になると思う。
理学療法士のみならず、他職種も多数参加型の座談会だ!
8名程度のグループを8つ作り、意見交換、交流や討議を行った。
談話テーマは・・・「なし」(笑)!
そもそも、この座談会は「開催するコト」「出席するコト」で大方の目的は果たされている面もあるのではなかろうか・・・
何でもいいから顔を突き合わせて話す!
・・・いいじゃぁないか!
とはいっても、いきなり「話せ」じゃワケわからんので
ネタ振りとして、美人女医Mさんから理学療法士を対象としたアンケート調査の結果が提示された。
テーマは
「地域リハビリテーションにおける連携のあり方を考える~理学療法士の意識調査の結果から~」
このアンケート結果は、質問をピンポイントでみても、総体をみても興味深い内容となっている!
興味ある人は問い合わせてみたらいいと思う!
(あ・・・「女医Mさん」じゃ分からないか!!)
ところで僕は、最近の最強なご縁の結果、この座談会の準備から参加させていただき、グループのリーダーの役も仰せつかった!
我がグループは
■医師1名
■福祉用具専門員1名
■理学療法士5名
■作業療法士1名
急性期、回復・維持期、在宅とそれぞれの分野の人たちが配分されている。
その他、グループによってはPT学生や、ケアマネ、ヘルパー、看護師、介護士、歯科医師、保健師、相談員、などがおられた。
こういう人たちが一同に会して討議するコトは、今までなかったな・・・
さてさて
我がグループでは、「情報」という事を大きなテーマに話が進んだ。
患者さんに関わる情報をどのように伝えるのか?
何を知りたいか?何を伝えたいか?
たとえば
患者さんのリハビリ状況を急性期のセラピストは「添書」に書いて転院先に伝えるのだが・・・
しかし、その「添書」が検査項目で埋められていても「生活」に関するイメージが湧きにくい・・・やはり、どういう方向性を持ってリハを進めてきたかとか、経過がわかるものが欲しい。
という意見
あるいは逆に
高次脳機能や認知症に関わる検査結果は知りたい。それらでイメージがつきやすく、無駄にはじめから検査する必要がなくなる。
というのもある。
また(僕の要望でもあるのだが)
急性期から転院後の患者さんの状況も知りたい。転院先から患者さんの「その後」の状況が分かる添書を返してもらいたい。
などなど
やりは現場どうしの要望をつきあわせる必要があるな!
見た事もない人にこんな要望を突き出す事は恐れ多くてできないだろうから、やはり、「顔の見える運動」をすすめなくっちゃぁいけないと思うのである。
求めるところは一緒でも、お互いに一歩踏み出せないでいる状況なんだな。
(同じ状況でも恋愛のように甘酸っぱくはないんだな・・・これが)
話は尽きない・・・
でも、話だけではいけなくって、この話を継続することと同時に、実行できる事を見つけて実行し、改善していく力が必要だと思う!
そこらあたりも取り組んでいきたいな。結果を出す・・・というかね。
ところで・・・
テーマは別にしてもっともっと話し合いたい事は山ほどある。
たとえば「職場内の不満について」「職人魂について」「機能回復への治療と生活について」「専門性について」「病棟や部門との連携について」「教育について」「生命倫理について」
面白そうでしょ?
(項目だけではわからんか・・・)
また、こういった機会を作っていけると楽しいだろうな!
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おばさん女医ですが
中年のパワーは凄い!
若い子、新人負けるなよ!
という感じです(笑)
それから、やっぱり不満に思っているだけではなく相手の立場や思いもちゃんと聞かなきゃ…って事ね。
私自身はまだまだ相手に伝える努力も足りなかった、と感じました。
まさに目から鱗…の座談会でした。
語り合うこと自体もこんな風に練習するべきなのかもね。
>女医Mさん
どーも!
やっぱりボクは(も)中年ですかね。
・・・orz
相手の立場や思いを聞く・・・「双方向」ってのも大切なキーワードですね!
また次回を楽しみにしています!
その前に反省会(打ち上げ)ですかね!
いいえ!
私の定義は40歳以上!
友人は35歳と言っていますが…
不惑というくらいで自分では分別がついたかな♪と思ったのが4年前(笑)
今からNHK見ます!
>女医Mさん
40以上ですか!
あと9年もあります!
それまで惑う毎日を続けたいと思います。
(てか、三十にして立っていない・・・)
NHK・・・しばらく話題になりそうですね!
とりあえず明日もありますが!