Categories: 理学療法/病院

FIM(機能的自立度評価表)を飲み会で褒めらるること

今日は連携パスの合同懇親会

松江地区を中心とした、脳卒中と大腿骨近位部骨折の地域連パスに関わる多職種・多施設のスタッフが集まっての交流会だ。

この会も、もう10回目になるそうだ。

昔は、研修会なども少なくて、何か会があると顔を合わせていたのだけども
最近は、開催される研修会は多種多様になり、みんなそれぞれの興味に合わせてチリジリになってしまっている気がする。

なので、僕としては、久々のこういった交流会で、たくさんのスタッフに会えて嬉しかった。

もちろん、初めましての方も多かったけど、この地区のリハビリテーション医療を支えるスタッフと会えるのは嬉しい。

——————

とある連携病院の医師が教えてくれた。

僕が送っているFIM(機能的生活自立度表)は役に立っていると。

これは、生活の自立度を点数化したもので、生活をあらかた網羅した18項目をそれぞれ7点満点で採点して評価するものだ(18項目×7点で、合計最高特典は126点。最低点は18点だ)。

この採点方法はややこしいところが多いのだけども
僕は(自信がないゆえに)備考欄の記載をなるべくしっかりとして送るようにしている。

例えば、『食事:5点』と点数だけを送っても、状況は大まかにわかるものの、具体的なことはわからない。
なので、どんなもの(食事の種類や提供カロリー)を食べていて、どういう姿勢で食べていて、食べこぼしやむせの状況はどうで・・・などと送るようにしている。

また、こうすることで、僕の配点違いの場合は、先方が気づいてくれることを期待している。
(配点間違いがなければその方がいいのだけども・・・)

僕は1週間ごとにこのFIMの採点をしているので、急性期の経過もなんとなくわかってもらえるだろうと思う。

経過というのは大切だと思う。

例えば、今「歩いている」という状況の人も、
・やっと歩けるようになった
・すぐに歩けるような状態になって歩いて過ごしている
それぞれの状況で、大きく印象は変わると思う。

食事動作や認知機能だってそうだと思う。

一週間ごとの経過で、備考が記載しているFIM
これを送るように、努力している(不備はあると思うけど)

今回は、そういう具合にしている書式について、コメントをいただけたので嬉しかった。

ワイワイガヤガヤしていたので、写真を取るのを忘れていた・・・

kazz_ash

足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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