今日は脳神経センタの歓迎会。
会場は、職場近くの居酒屋
◾︎隠れみの
例年通り、春を手前にして別れもあったのだけども、この循環により、同時に新しいスタッフを迎えることにもなる。
新しいスタッフでチームを組み、脳神経センタの医療を行うことができる。
そこに自分が参加していることの責任と感謝と、幾分の高揚感を味わいながら日々の臨床に向かうことができる。
新しくこの世界に入ってきた方達、いわゆる””新卒さん””に触れ合うことも楽しい。
僕にも””新卒さん””の時代があったわけで(その時はリハビリ病院の勤務だったが)、その新鮮さや緊張感は忘れることのできないものだ。
17年も前になるのか。
初めて白衣(ケーシー)を身にまとった時の小っ恥ずかしさや期待感は今でも思い出す。
患者さんにとっては、急性慢性を問わず不幸にも病気になられ病院を訪れられる。
脳神経系の病気など後遺症を抱えることになる方や、突如生活を一変してしまうような障害に遭遇された患者さんたちの助けになれるように、日々精進していきたいと考えている。
歳をとり経験を重ねると、鈍感になってくる部分もある。
後輩スタッフに対して苛立ちを感じることもあるけども、自分もこういった時代を経て今があることを考えると、共感できる部分もあるなと感じたりもする。
そう思うと、一見不可解に思える後輩スタッフの行動からも新たな発見をすることもある。
歓迎会。
こういった見直しになるよい機会だと思う。
僕の中で、また新たな新人が生まれ育つようなそんな感覚。