スタッフがリハビリ室の器具庫を片付けしていたら、古いパソコンが出てきた。
筐体に記されているのは、
■PowerPC
apple社のMacintoshで、当時はかなりのパワーのものだったが
いまは起動ディスクすら働かない状態・・・
「捨ててもいいですか?」
と言われるのだが
・・・
だめーー!(;・ω・)ノ
と
僕の貧乏根性炸裂!
もはや何にもやくにたたないのだけども・・・
いままで器具庫に置いてあるだけで、何にも問題なかったのだけど・・・
それでも、惜しい気がする(貧乏根性)!
けども、このパソコンには、当時の若手スタッフが残業して入れ込んだデータが記録されているはず。(そのデータも、もはや使われていないのだけども)
せめて、そのデータだけは残しておこうということで、ハードディスクを取り出して保管しとくことにした。
「そのうち、これ(ハードディスク)みても、”なんすかこれっ”て時代になるんでしょうね?」
という話題になった。
僕が学生時代・・・だから、たぶん17年も前になるんだろうけども、僕にmacを紹介してくれた方が言っておられたのを思い出す。
ネットワークが発達して、ハードディスクなんかは無くなる。
ネットにつないで、データはもちろんネット上に保管し、アプリケーションさえも、その都度ネット上から引き出して使うようになる。パソコンに必要なのはメモリだけになるだろう。
とそういう話だった。
17年も前にこんなことが言われていたのはすごいと思うけども、やはり時代はそういう方向に進んでいるような気がする。
少なくともクラウドは一般市民が気軽に使えるようになっているし。
人々の痕跡が、外部記憶として、しかも世界で共有されている時代にはなっている。
www(World Wide Web)おそるべし。
そこに至る過程として、このようなパソコンがその時代その時代に先駆けとして存在していたんだな・・・
(-_- ) シミジミ
あ~
捨てられない捨てられない!!