■第18回リハビリテーション研究会in Yonago
に参加。
会場は米子コンベンションセンター
当初、開始時間12時、会場:鳥取大学医学部記念講堂となっていた。
幸いなことに会場は勘違いしていて、前回来たコンベンションに来たのだけども、開始時間は12と思って、早めに到着してしまった。
今回の研究会参加の目的は特別講演と被災地支援についてだ。
特別講演は「失語症のみかた:最近の知見と変性疾患への応用」
北海道大学大学院保健学科研究員准教授 大槻美佳先生
被災地支援については
米子から被災地へ向かったセラピストや医師の報告。
通常、一般演題は聞かないことが多いのだけども、今回は、特別講演から始まって、被災地支援報告で終わっるプログラムで、間に16もの一般演題が組まれていた。
今回は、僕にしては本当に珍しく、すべての一般演題を聞かせてもらった。
臨床とはかけ離れた(つまり訳に立ちそうにない)ものから、感情論的なものまでさまざまだったと思う。
どう活かすかは僕次第だが・・・やはり総体としてはもっと成熟してもらいたいと思った(上から目線ではなくて、一般市民として)
会場からの質問の方が聞いていて面白かったように思える。
特別講演の「失語症のみかた」は非常に興味深い内容だった。
タイトルにある通り「変性疾患」というところの、つまり数としてはマイナーな分野の話かと思ったら、
きわめてオーソドックスな臨床内容と失語症の捉え方から説明していただいた。
失語症に対する考え方やモデルを単純化して、分かりやすく説明していただいた・・・と言いたいところだけども、僕のレベルが追いつかず、所々分からない部分や理解が追いつかない部分があった。
これから復習したい。
被災地支援については
やはり、実際に現地に向かった人の声を聞けてよかった。
僕が被災地に向かったのは4月7~11日(コチラ参照)。
ちょうど、被災後1ヶ月を前にしての活動だった。
やはり、その後が気になるし、課題の内容もどんどん変わっていっているんだろうと思う。
心いたむ話もあるが、今回のような経験を機に、今後の被災地支援につなげなければならないと思う。
そして、考えたくもないのだけど、やはり考えておかなければならないのが、「次の被災」についてだ。
阪神淡路大震災の経験を踏まえて整備されたDMAT(ディーマット:災害派遣医療チーム:Disaster Medical Assistance Team)のように、リハビリ関連職種の整備も必要となってくるんだと思う。
個人の力と団体(協会や組織)の力、相互に有効に行かせるように、その地の人々を支えることができるように準備が必要だと思う。
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次回、「第18回リハビリテーション研究会 in Yonago」は
平成24年5月12日に米子コンベンションセンターで開催予定。内容は嚥下に関わるものということ。
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