僕達は一日のに何人の患者さんの理学療法士アプローチをしていたんだろう。
それは、処方数に対して、どれくらいできてているんだろう・・・
なんて疑問から。
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関数。
エクセルで使う関数だけども、知識がなくとも、ネットで調べれば、たいがいは引くことができる。
これ、なんだか分かるかな?
↓
=SUMPRODUCT((COUNTIF(OFFSET($A$1,0,0,ROW(A1:A10),1),A1:A10)=1)*1)
あるいは
=SUMPRODUCT(1/COUNTIF(A1:A10,A1:A10))
これは、セルのA1から、A10までの中で、同じものはカウントせずに、何個あるかを答える関数。
「=COUNTA」ではそこにある個数をすべてカウントしてしまう。
つまり、「延べ」の値になってしまう。
そうではなくて、同じものはカウントしないようにしたいのだ。
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んで、なんでこんな関数を必要としたかというと、今日、理学療法を行った患者さんは何人か?という集計をしてみたかったのだ。
今日、実施した人数は、スタッフ一人ひとりでデータとして出るんだけども、この任ずというのは「延べ人数」。
つまり、ある患者さんを一日に2回実施した場合は、「2人」としてカウントされる。
つまり、何人行ったか?ではなくて、何セッション行ったか?という値が出でしまうのだ。
電子カルテではそれぞれのPTに対して
Aさん
Bさん
Cさん
Aさん
Dさん
と、実施したデータが出るのだが、合計実施人数には「5人」と延べ人数で出てしまう。
ここで、上に紹介した関数を使うと、ちゃんと「4人」という値を引き出せるのだ。
ちなみに、
上の方の関数は、セルが空白でも無視してくれる。
二つ目のは、空白セルがあると、計算できなくなってしまう。
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関数って面白いな!
普段は使い慣れた関数しか使わないけども、たまにこうやって調べると面白いもんだ!