通常勤務を終えて18時半から
クリニカルパス委員会に出席してきた。
先日のクリニカルパス学会の報告。
僕は、今年は参加していないので、報告は有り難い。
やはりパスは拡大していっている。
しかし、依然,、パスの使われていない疾患や科やが存在することもデータでも示される。
おそらく、使うのが困難な状態なのだろうと思う。
パスは必要に応じて、利用されるべきツールであると思う。
何でもかんでも拡大拡大としてしまうと、使う側も使われる側も振り回されてしまうと思う。
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ふと、ウチのリハビリテーション課を考えると・・・
以前から続いているのは
『パス不参加意識』状態だ。
うちの病院の統計で見ると、約50%の患者さんにクリニカルパスを利用していることになる。
そのすべての患者さんにリハビリ科が介入しているとは限らないが、多くの科にまたがり仕事をする我々が、そういったパスに触れていないわけがない。
・・・が
パスがどのように利用されているかも実感できないのが実情だ。
記録も電子カルテのリハビリ専用入力ツールで行われていて、自分の記録は勝手にパスに反映されていたりする。
僕達リハビリ科にとって、パス画面を開くという作業は、オプションみたいなものになっている。
まだまだ、ウチのクリニカルパスのシステムは、単なる記録ツールを抜け出せていないと思う。
(もちろん、有効利用されているものもあるんだけども・・・)
そんなことを思いつつ、クリニカルパス本来の目的とか、形式とか、また初歩から勉強していきたいと・・・
そう考えた。
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