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たちあがれ日本

なぜだか、『老人』は馬鹿にされるようになった。

本来もっとも尊ぶべき存在なのかもしれないのだけども。

今回の平沼新党『立ち上がれ日本』についてもそうだ。

日本海新聞にも紹介されていた。
『荷重い"シルバー政党"』

どうも、馬鹿にしているとしか思えない。

日本海新聞は、この保守政党誕生がどうも気に入らないらしく、購読者洗脳に力を注いでいる。

『新党は老人達の集まりで、政策は持っていなくて何もできない』というような論調だ。
とにかくネガティブキャンペーンだ。

新党「たちあがれ日本」結党された翌日の
4月11日の日本海新聞のタイトル/小タイトルを見てみよう。

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■「たちあがれ日本」結党
・打倒民主で政界再編
・平沼代表ら衆参5議員
・新味なく自民党瓦解誘因も
■打倒民主も呉越同舟
・支持拡大 気配なく「たちあがれ日本」多難な船出
・違和感
・人選で対立
・高揚感ゼロ
■国民の共感得られるのか
・荷重い"シルバー政党"
・新党乱立、不満が背景
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とにかく、鳥取県民の大多数はこの「日本海新聞」を読んでいるのだが。

違和感を覚えるのは、新党結党がどーだこーだという話だけで、肝心要の「政策」については掘り下げられていない。
都合が悪いのだろうか?

まるで、「目立った政策はないけども、老人の新党ができました」的な報道をしている。

新聞/テレビには、報道の自由が与えられているが、同時に"報道しない自由"も与えられている。

先日、僕の母親もこう言っていた。

『あれは、(自己保身のための)選挙対策でしょ』

これで終わってしまう。

なんともノンポリ(政治的無関心)の母親なのだが・・・
やはり日本海新聞を読んで、テレビ・ラジオで情報を得ているとこうなるのだなと、関心すらしてしまう。

ちなみに新党の基本政策骨子は

■税制抜本改革で財源を拡大、社会保障の安心強化と医療分野など雇用拡大に振り向ける
■規制緩和と消費税収で創出する雇用により安心と成長を同時に達成
■非社会保障分野は行政改革で財政再建に道筋
■公務員の人件費一部凍結、天下り禁止を厳守
■既存の政党枠組みで正しい政策の実現が難しい場合、国民投票法の活用も視野
■安全保障、経済、環境協力など多面的な日米関係の正常化
■拉致、人権問題で「筋目を通した」外交堅持
■外国人参政権や選択的夫婦別姓に断固反対
■超党派で自主憲法の制定を期す

コチラ参照)

『彼ら老人達が立ち上がった理由は何でだろうか』

ここに問いを持ち、深く考えなければならないと思う。
(しかしながら、こんなことを語ると、一般的に"ウザ"がられる。)

新党の政策や、
みんなの党の渡辺喜美代表も『"立ち枯れ"日本』といって馬鹿にしている。

『彼らの言葉に耳をすませ!』と僕はいいたい。

同じく老人の石原慎太郎東京都知事が名演説をしている。

「言うのは簡単だよ。簡単だけど、じゃあ、30代、40、50の中に、われわれと同じくらい、この国を憂えている人間がどれだけいるんだい?」

「年代の年寄りを揶揄(やゆ)するのは簡単だよ。一緒にやってくれよ、何か。ホントにそれを訴えたいよ。ホントに今のメディアの特質はね、ホントにシニックで、人を誹謗(ひぼう)して、足引っ張って。それであなた方は第4権力かなんか知らんけども、権力を行使してエクスタシーを感じるかもしれんけど、何も生まれてこないよ、その中から。ここにね、この2人をトップにして、この5人なんですけど、本当に必要な、とにかく自分の人生を捨てたつもりでも決心をしてくれたってのは、この最近の日本の中で珍しいことじゃないんですか。国民だってそれを必ず評価して認めてくれると思いますしね」

「だからね、この5人がですね、立ち上がってくれた。本当にこれは尊いと思う。年寄りだよ、私たちは。まさに年寄りだよ。年寄りがこうせざるを得ないようにだれがしたんだ。」

この力強い言葉が通じるだろうか?
ある種の悲愴感を持ちつつも、そこに立ち向かう姿・・・

(何度も失礼だが)老人なのだ。

時間のある方は目を通されることをお勧めする。
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「たちあがれ日本」結党会見(3)石原慎太郎東京都知事の挨拶

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参考

「民主打倒、日本復活、政界再編…新党「たちあがれ日本」旗揚げ」
msn産経ニュース【「たちあがれ日本」会見詳報】(2)「民主党はみんな腰抜け」 (1/5ページ)

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足川 和隆 理学療法士18年生! 毎日、始発で出勤、最終で帰宅の米子~松江の通勤をしています!

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