チャンネル桜は皇室についての討論(4時間半)を行った。
1/9【討論!】皇位継承問題を考える[桜H22/3/6]
↑動画は1~9の約4時間半あるからね。
男系?
女系?
『そもそも皇位継承に関して一国民こときがくちばしを差し挟む問題ではない。』
という前提があり、忘れてはならないことだと思う。
と同時に、皇位継承については、われわれ国民が関心を持たなければならないことの一つだと思う。
さて、では国民大多数はどうか?
ほとんど大多数は皇室に対する敬意というものは持ち合わせていないのが現状だろう。
社民党、共産党、民主党(一部議員除く)などは、先だって皇室解体を考えていると言われても仕方がないし。
戦後のアメリカ占領政策の完成は近いと思う。
アメリカは、皇室を解体せしめようとして、じわじわ真綿で首を絞めるように皇室が存続できなくなるような政策を打ち立てた。
対して、
天皇陛下は、日々国民のために「祈る」ということをしておられる。
「祭司」を続けておられるのだ。
さて、
討論においては
女系論者と、男系論者によるものだった・・・と言いたいところだが、そんな二分できる論議ではないようだ。
2670年も続いている世界に希な(というか唯一の)皇室は、男子により継承されてきた。
その男子優位を続けるか・・・
あるいは直系として皇太子のご子息(愛子内親王)が継がれるべきか・・・
男子優位であれば、皇太子(皇太子徳仁親王:こうたいし なるひとしんのう)・の弟君、秋篠宮文仁親王(あきしののみや ふみひとしんのう)のご子息悠仁親王(ひさひとしんのう)が皇位継承となる。
あるいは、直系では、愛子様として親しまれている、敬宮 愛子内親王(としのみや あいこないしんのう)のような、皇太子のご子息が継がれることになる。
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皇室についての広く理解を深め広める本は、漫画家小林よしのり氏の
「天皇論」の右に出るものはないだろう。
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で、この天皇論の小林よしのり氏は女系容認。この一点において批判されていると言っても良い。
最近は、女系について話を続け深めておられる。
いまは、どちらマジョリティーか分からないが、僕は男子が皇統を継がれるべきだと考えている。
(「継がれるべき」なんて言葉は恐れ多いが・・・)
数多の論理やルールがあろうが
「ずっと続いてきたもの」
この一点に勝るものはないと、そう直感的に感じている。
「ずっと続いてきたもの」そういったものを大切にすることが、ある種、日本独特な美しさと言うか、勤勉性というか精神性、というか、伝統のような気がしてならない。
たしかに、「いま、女系を容認しなければ、皇室そのものの存続が危うくなる」ということが、女系容認(あるいは直系推進)の始まりなのかもしれないけども。
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ちなみに、討論の中で出てきた言葉。
『天皇制廃止論の共産党が、なぜ、女系天皇だったらいいと言っているのか?
それは、共産党が皇室解体と言っても、すぐにできることではない。
だから、女系を採用しておいて、後になってから、「万世一系は崩れてるじゃないか!」とイチャモンをつける。
そういった形で、共産党は女系を容認することによって、ゆるやかに天皇制を廃止しようと目論んでいる。』
恐ろしいな、共産党。
ここで女系容認(直系推進?)の高森氏の対応としては
『ですから廃止論者に乗ぜられんためにも、皇統断絶論を予防する議論を立てておかなければならない。』
【直言極言】「皇位継承討論」収録後の雑感[桜H22/3/5]
少し前までは、小林よしのり氏の行動・言論は良いと思っていたが、最近は批判(というか誹謗中傷)の要素を強めているのが、残念なところだ。
【水島総】SAPIO最新号、小林よしのり氏からの非難に応えて[桜H22/3/11]
水島社長の意見「女系となれば皇統は断絶し、新しい皇統が始まることになる」
と、
小林よしのり氏の意見「皇統を安定的に存続させるためにも女系を容認すべき」・・・
この討論と、その後の両者の意見を聞くにあたり、やはり僕は男系男子、つまり悠仁親王が皇位を継承するのが妥当と思う。
そのための論議を深めていくべきではないかと、そう思う。