病棟詰所にて
最近勉強中の心電図読解のために、モニターの前に立ちはだかる僕。
(・・・って、ボケェ~と立ってるだけ?)
病棟看護師が内線電話を受けていた。
詳しい理由は分からないけど、どうやら電話は医師からで、患者さんの心電図が正常かどうかを聞いてきたみたいだ。
僕の隣でモニターをみる看護師は受話器にこう答えた。
「う~ん『 af 』(エーエフ:心房細動)っぽですね」
・・・
それを脇で聞いていたのが、病棟師長
「『 af っぽい』じゃなくて『 af 』です」
とピシャリ!
「厳しいなぁ~!」と思ったが・・・
当然か。
ハッキリと答えること、不明確ならば不明確であることを言えるって大切だなあぁ。
結構使っちゃうんだよね
「程度」とか「だいたい~ぐらい」とか「~感じ」とか「など」とか「とか」とか
全てを明確に表せることではないだろうけど・・・
新人さんに対する教育でも、こうやって不明確なまま言っていて伝わらない(伝わりきらない)ことってあるんだろうな・・・。
ちなみに、僕は「af」気がつかなかった。