今日は新人歓迎会!
・・・のはずだったが、19時から講演に参加したので、飲めず。
サテライト講演会(?)というのか、講師は遠方にいて、ネットワークを通じての講演会だった。
こんなの始めて。
スクリーンをみながらだったのだが、結局見るのはスライドなので問題なかった。
会場(サテライト会場)はウチの病院で、他の病院からも参加者がいた。
テーマは
■脳卒中診療ネットワークと地域連携パス
いわゆる「熊本方式」におけるパスについての話だった。
地域特性の問題もあると思うが、参考になった。
連携を進める上でのリーダーシップの必要性を感じたが、どこがそれを担うのか?(病院か?私的団体か?)また、それらがどうやって地域のシステムをまとめて、作り上げていくのか?
そして、急性期以降の施設やスタッフが充足しているのか?
急性期スタッフ数が不十分で、それ以降の施設でスタッフが充足しているのならば、どんどん急性期→後方支援(?)病院の流れを組みやすいかもしれないが、状況が逆(つまり急性期スタッフが多くて、後方のスタッフが不十分)であれば、患者さんや医師ははわざわ病院を変わることに必要性を感じないのでは・・・(治療上の問題だが)。
「急性期病院へのリハ資源の導入強化」「ESD serviceの導入」が、回復期の医療資源が少ない場合の対応策として挙げられていたが、是がどういうものかよく知らない・・・(調べなければ)
まぁ、現状を把握できていないし、やっぱり状況を知るには「現場を見るべし」ということになるのかもしれないな。「顔の見える活動」をせねば・・・
「お互いの病院訪問」ということも挙げられていて、これは僕も重要だと感じている。
急性期病院”へ”の訪問はよくあるのだけど、急性期病院”から”の訪問は少ない(てか、ない?!)
急性期のスタッフが、それ以降の時期/場所で患者さんがどのようになっているかは(実際に見に行って)重々知っているべきだと思う。
でも、バシバシやっていたら病院経営が成り立たないのも事実・・・
(苦)
講演はもう一題あって、
■脳卒中再発予防の為の内科的管理
こっちはさっぱりだった。
統計からみた再発予防(カンデサルタンで血圧下げよう)という話だったのだと思う。
僕は、興味がないことはなかったが、薬とかよくわからなかったので、持ち込んでいたジャーナル(雑誌)を読んでいた。