久々だった・・・・
戦時中の話をされるおじいさん。
戦争経験者の患者さんだ。
難聴もあって、リハビリの訓練室に響き渡る大きな声で戦時中の話をされる。
とても、「武勇伝」とは言われないほどの辛い経験をされたのだと、思う。
戦争
この4月から新人さんたちが入ってきたが、
戦時中であれば、彼らの年で空を舞い戦艦に突っ込んだり、外国の密林で餓死したりしていたのだ。
もちろん敵を殺さなければならなかったし、仲間も沢山殺されたんだろう。
敗戦
戦後、アメリカによってフヌケにされた日本分化と人間がある。
激変する社会に翻弄されつつ、いまだ、戦場をさまよっている元日本兵がいる。
そういったことを全て土台にして、今の僕がいるんだと・・・そう思う。
敬意をもって接したい。
日本の行った戦争が過ちだとしたら、敬意が必要なんだ。
いま、僕らの愚行を正すには敬意が必要なんだ。
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すごい
このブログを読むたびにkazzさんは、患者さんに常に寄り添っていらっしゃるな~って感心させられます。
この寄り添うって感覚がわからない治療家も多い中、素晴らしいことだと思います。
自分もできているかどうか…^^;
>むこさんさん
いらっしゃいませ!
&お褒めの言葉ありがとうございます!
ほんとに・・・僕自身
患者さんに寄り添えているか・・・て不安になります。
多くの患者さんと接することを仕事としている以上、1人の患者さんが大勢の中の一症例にならないように、変な形で慣れてしまわないように・・・と不安になる時もあります。
患者さんの「ありがとう」を裏切らないようにしたいと思っています!