障害ってなんだろう?
僕たちセラピストは、病気になられてからの患者さんに接する事がほとんど。
けども、ご本人ご家族は(もちろん)そうではない。
元気だった、自分や家族・・・
本来ある姿や、そうであってほしい自分の姿。
そういうものをもっている。
僕だってそうだ。
全く動けなかった患者さんが動けるようになること。
収縮しなかった筋肉が活動するようになること。
目が開くこと。
声がでて、話が出来ること。
記憶や精神活動が改善すること。
笑うこと。
「出来ないことが出来るようになること」
これは本来「自分がしていたこと」であったり「自分がしているはずであったこと」
であったり。
理学療法士として患者さんに関わって、大きな感動はたくさんある。
きっと、「リハビリ」には「希望」があるんだと思う。
・・・だけども同時に、言いようの無い挫折感みたいなものもある。
「元に戻らない」ということ。
「障害が残る」ということ。
セラピストの中には、心ないことを言う人もいる。
「ここまで良くなったのに本人は全くわかってない」
「認知症がひどいから、かなわない」
「家族がうるさい人で」
「歩けるワケ無いでしょ」
「障害受容が出来ていない」
まったくの他人事のように"お"仕事をする。
そんなセラピストが周りにいるおかげもあって、がんばれる自分がいる。
本を読んだり、講習会に出たりするのは、同士を探し続ける活動でもあるような気がする・・・
ねぇ
障害って何ですか?
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それが生きるって事?
コミュニケーション障害をもつ高校生の息子曰く「ねえ、僕のこれって個性って言っちゃだめ?」また部活で何かあったらしい…。私「う~ん、実際に困ったことが起きるわけだからそんなわけにはいかんだろう?」ってな返事。障害って…って私も解らんけど少なくとも客観的な重症度と本人の想いは必ずしも一致しないもの。価値観や受け入れが少しずつ変わって行くことも、その過程も大切なリハビリと思う。医者としても親としてもまだまだだなあ~と思うわ。
>女医Mさん
高校生の息子・・・てところにビックリしてしまいました(笑)!
本当にためになるコメントありがとうございます。
なんあdか
テレビ欄みてたら、今日のNHKは障害に関する討論番組があるみたいですね・・・3時間もあるのでどうなる事かわかりませんが・・・
↓↓↓
怒りを忘れた若者よ! これからいったいどーすんねん!?
~障害者・徹底生討論~ 【生放送】
教育テレビ 12月1日(土)午後7:00~10:00
http://www.nhk.or.jp/heart-net/wide/
五十歩百歩
「そんなセラピストが周りにいるおかげもあって、がんばれる自分がいる。」kazzさんの驕りです。「本を読んだり、講習会に出たりするのは、同士を探し続ける活動でもあるような気がする」kazzさんのないものねだりです。
>グラデェーターさん
驕りでもいいんです。ないものねだりでもいいんです。
バベルの塔を積み上げる人間の活動は決して醜いはずではないんですから。
50歩より100歩です。
患者さんが喜べば僕も嬉しい。
驕りでもいいんです。ないものねだりでもいいんです。
僕は生きた理学療法士になりたい。
求めるもの
kazzさんの患者さんへの思いには、いつもながら頭が下がります。そういった思いを周りの理学療法士に伝える努力をもっともっとすべきですよ(多分されているんでしょうけど)。一人でも伝えることができたなら、より多くの患者さんに喜んでもらえますよ。
>グラディエーターさん
ありがとうございます。
広める事ってのも大切ですよね。
(迷惑でなければ・・・)
障害かぁ~。
そう聞かれるとうまく答えられないけれど、
チャレンジするしかないですよね。
障害相手にリハビリしているPT
多いですもんね。
大切なことは、障害が何かってことじゃなく、
障害に対してそれをどう理解するかっていう
気持ちなのかもしれないですね。
Unknown
お久しぶりです。
「障害ってなに」・・・。でも最終的にはその方の気持ちの持ち方のような気がします。精神が成熟して障害を持つ方、そうでない方と様々です。ある本に、「障害を持つことは人生の最終試験」とかいてありました。確かに、身体だけではない、障害そのものへの向き合い方が問われているのでしょうか。
>ひらかなさん
こんにちは!
やっぱり、チャレンジですね!
頭ひねって(体ひねって?)挑戦していくしかないですね!
「障害に対してそれをどう理解するかっていう気持ち」・・・
考えされますね。
>ぷろPTさん
いらっしゃいませ!お久しぶりです。
障害に対する向き合い方って難しいですね。
セラピストとしても。
そして、自分が重たい障害をもったときや、家族の場合はどうか等・・・