なんとなく早く帰ろうと・・・
■20:52発
の汽車に乗ろうと思い立った。
しかも特急!
(730円もったいね~!!)
15分で職場から駅まで間に合うかな~
・・・なんて思いながら自転車を飛ばした!!
飛ばした!!飛ばした!!飛ばした!!
で、駅の駐輪場に到着!
自転車を止めようと思ったら・・・
フェンスの下から何か出ています・・・
そ
れ
は
・
・
・
■人の腕
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
どんだけ~ なんでぇ~!!
フェンスの向こうに人が倒れているみたい!
急いでフェンスの向こうに行くと、女性が立ち止まっていた。
で、フェンスの下の溝にうつぶせに倒れているのは・・・
■初老の男性
わずかに動きが見られるので、死んでいないことは確かだ。
とりあえず・・・よかった。
で、うつ伏せの男性・・・
日頃鍛錬している介護技術で
うつ伏せ
↓
両膝立ち
↓
片膝立ち
↓
立位
へと誘導できた。
さすがオレ(笑)!
で、男性はというと、どうやら・・・ヨパライ?
でも酒臭くないし・・・大丈夫か?
男性を自転車(多分、ご自身のと思われる)まで誘導すると、サドルに血が・・・
よく見ると、手の皮がベロンッってはげてるではないか!!
痛そー!
原因不明の転倒に不安になりつつも、女の子に見守りを任せて駅のおまわりさんを呼びにいった。
※ちなみに、駐輪場の係のおじさんは、「こういうのは自分たちの管轄ではないから」みたいな役立たず発言をしているっ(怒)!!
おまわりさんを連れて走って現場に急行すると、自転車置き場のおじさんたちも出てきている。
「一杯やっとーなーで!転んどったけんねぇ~」
・・・って、あんたら、助けろよ~!
倒れてたおじさんは大丈夫そうだ!
オキドキ!
そろそろ、汽車の来る時間だし・・・
と、後はお巡りさんにまかせて、駅のホームへと向かった。
汽車に乗り込んで一息
「あのオジさん、大丈夫かなあ~」
なんて不安になってきた。
「それに、あのベロンッって皮のはげた手・・・痛そうだな~」
ふと・・・
着ている黒いパーカーに目を落とすと・・・
((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
なんじゃぁこりゃぁ~!!!
(#゜Д゜)!!
血だらけじゃん!!!!
さっきのおじさんのだわ・・・介助中にだな。
暗闇で見えていなかった・・・
パーカーも黒だし・・・
ま、とにかく無事でいてくれ!
明日出勤したら入院してる事が無いように~!
View Comments
転職
できそうでできない行為。kazzさんの何気ないそういった行為がいいね。そんなkazzさんにとって医療職は、天職かもしれないね。理学療法士ではなく、医師になってほしかったなぁ。そのほうが、より多くの人を救えるじゃあないですか。
>グラデェーターさん
いやぁ・・・
正直、汽車の時間とかありましたが、やっぱりとっさに行動するもんですよ。
酔っぱらいぐらい、ほっとけ!
なんて思わないでも無いですが、やっぱり現物(←失礼)に出くわすと・・・
「なんとかしなきゃ!!」
ってなりますね。
いまは医者にはなれそうにないので、理学療法士として誇りを持ってより多くの人を救いたいと思います(笑)!
ま、そう言って救われているのは僕の方かもしれませんが・・・
人命救助!
僕も過日でしたが、近所のスーパー付近の道路で寝ておられるオジサマを起して、家路に帰るお手伝いをさせていただいたことがありました。そのオジサマも酔っ払いでしたが(笑)
医療職(理学療法士)はkazzさんの天職ですね。だから「転職」しないようにがんばりや~(笑)
>F荘のMさん
こんにちは!
ヨパライの介助おつかれさまでした!
天職となるか、転職となるかわかりませんが・・・
がんばりますね~!!
すばらしい
東京とか新宿とか駅構内や周辺の人ごみの中、
倒れている人の横をみんな素通りしていく…。
なんていう光景を何度か遠めに
目の当たりにしたことがあります。
誰かを呼びに行ったりとかもせずに
完全にシカトな感じ。老若男女問わず。
そんな中、若い外国人の女性が駆け寄ったり…とか。
時間がない・忙しいとか、
こんだけ人がいるんだから誰かがやるだろう、
駅だからすぐに職員さんが来るだろう的な
発想なんだろうと容易に想像つきますけど、
まっすぐ歩くのも大変なくらい人はいっぱいなのに…。
私自身、遠めに状況を確認したのに
怖くて声をかけたりとかは出来なかったので、
同じなんですけど…。
ヨパライは怖いですが、
せめて駅員さんを呼びに行ったりはしたいです。
でも銀座とか新宿とか、歩道の脇にへたり込んで
ぐったりしてるのか寝てるのか、みたいな人
多すぎで怖いです。
タイトル見て、新巻の話かな~と思いました。
最新刊、発売されましたよ。
>ochacoさん
都会だと、特にそうでしょうね!
田舎(しまね)ですと、放っておいたら、それこそ、誰も助けてくれないかも知れません(苦)!
ちなみに、僕も助けてもらった事あります(笑)!
今、広島なんですが、向かうバスの中で読んじゃいました!
ヘルプマン9巻!
あの終わり方・・・
もう、10巻を待っています!よ