地域連携パスの会議に参加した.
当院スタッフ(医師,看護師,事務系,など)と連携させていただきたいK病院のスタッフとの話し合い.
まずは,
■大腿骨頚部骨折
から始められる.
もともと
当院でも以前からクリニカルパスは導入されてきていたのだが,使われ方は・・・
イマイチ
タダの記入用紙で,生きたクリニカルパスにはなっていないような気がしていた.
クリニカルパス委員会もあるのだが,委員会がどの程度機能しているか分からない.
リハビリスタッフとして患者さんに関わっているので,「パス」がイマイチ「パス」として繁栄されていない事はよくわかる.
よく聞かれる質問がある.
「パス使ってどうなるんですか?」
答えは用意してある.
「患者さんのためになる」
たしかに,病院の儲けや仕事の効率化,トレンド(流行)というものもあるが,そのすべてが,患者さんの利益に向かわなければならないと思う.
この視点を外さずに,取り組んでいきたいと思う.
どのように地域で連携していったら,どのような利益が患者さんにもたらされるか・・・これから具体化していこうと思う!