長いコト
このときが来るのを待っていた
目の前にアノ男がいる
病院の廊下、闊歩(かっぽ)するアノ男がいる
今まで姿を見せなかったあの男がいるんだ~!!
僕は腹の底から声を振り絞った!
じむちょ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~さ、ん?
『なんだか、組織的にエラひとを「さん」付けって違和感があったな、でも「さま」付けはあり得ないし・・・・
「先生」でもないしな・・・あ、「事務長」って呼び捨てでよかったのかな?』
て思っていたら、不自然な声かけになってしまった・・・
事務長に
じかっ!
だんっ!
ぱぁ~~~~~~ん!
なのさ(直談判ね)!
■災害対策
について。
我が病院は、病院建て替え中。
そのなかで「仮設渡り廊下」や「立ち入り禁止廊下」がある。
しかし、それらは未だに
■災害対策配置図
に反映していないのだ。
なので、無意味どころか、見たらたちまち混乱に陥るような「災害対策配置図」が病院中に掲示されている。
もちろん、患者さんの各部屋にもだ。
しかも
病院の構造上、病室の出入口は、各部屋によりそれぞれ東西南北を向いている。
賛否虜論あるかもしれないが、どの部屋にも同じ地図を掲示しても、
見た人は一度、出口の向きを地図上で確認して
「今私はこっちを向いているので、こっちの方向に逃げればいいんだな」
なんて、考えなければならない。
そのうえ、図面上で「現在地」が見えにくい!
これでは、患者さんや利用者のために掲示してある「災害対策配置図」ではなくて、ただ掲示してあるだけの無用の長物だ!
実際、事務長さんにリハビリスタッフ室の「災害対策配置図」を見せて、
「今、災害が起こったらどちらに逃げたらいいと思いますか?」
と訪ねたら
「え~~~~~とぉ?」
と、答えが出ない。
ホラ役に立たないでしょ!
悠長に待ていても、災害は待ってくれない!
災害が起こった場合、ハチャメチャになるぞ!
現に、今災害が起こったら、この「災害対策配置図」は混乱の元になりかねないのだよ!
さ・・・
事務長さんは修正を約束していれたが、いままで何度言っても改善されない状態が続いて数ヶ月。
果たして、どうなる・・・
直談判記念に・・・
■すき家
にゴー!