今日は,TQMという活動のため,病院に遅くまで残っていた.
TQMとはTotal Quality Management(トータルクオリティーマネージメント)の略で,組織的にサービス(病院の場合医療サービス)の品質の向上をさせていくような活動.
課長や部長など組織の中の一部の人が行なうのではなくて,各部署でチームをつくり,院内の「こうやったらいいのにな」という部分に改善策を考え取り組むようになっている.
ウチの病院ではTQMという手法(?)を取り入れたばかりで,不安定要素が強い.
その不安定要素とは・・・
僕のチームだ!!
ゴメン(^_^;)
「病院をよくしたい」って気は十分になるのだけれど,TQMの手法に従うことが苦手なのです・・・
TQMでは,その取り組みを後利用できたり,改善策の根拠を残しておくために,(イチイチ)現在起こっていることの問題が何故存在するのか?とか,考えられる改善策の羅列とか書面に残しておかなければならない.
目の前の問題をを勝手になおしておきました...というワケには行かなくて,書類形式,発表形式にもしなければならない.
確かにその方が,取り組みが形骸化してしまう可能性が少ない.
形骸化(ケイガイカ:本来の目的や意義が忘れ去られて形だけが残っている状態)
リハビリ科でも見られる・・・
リハビリ病棟立ち上げ当初に看護師さん達が,患者さんのために
■食事のためのよい姿勢(車椅子のフットレストから足を降ろすなど)
の工夫をしたそうな.
しかし,院内の看護師の入れ替わりは激しい.
(病院だけでなく,役場でも人の入れ替わりは激しいということを先日聞いたが)
しかしそうすると,その仕事になれた人(熟知した人)がいなくなる.あるいは少なくなる.
新しく入ってきた人はそのような活動(食事のためのよい姿勢をセットすること)の意義が分からない.
「そうなっているからそうしている」
という状態で業務を行なう
そして次第に,その活動(食事のためのよい姿勢をセットすること)は行なわれなくなる.
意義の失われた活動は簡略化され消えていく.
様々な面で,そういったことが出てくると思う.
物品の管理,人の立ち回り,書類のあつかい,環境の整備,コミュニケーション・・・
やはり,TQM手法は効果的だ
・・・が,
書類・・・
( i _ i )ニガテダノ
〆(..)カキカキ
ヴァァー
(ノ ゜Д゜)ノ ==== ┻━━┻
こんな感じ・・・
いゃ,病院をよくしたいってやる気はあるのですがね,不慣れなもんで・・・
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TQM・・・初めて知りました
老健でバイトをしていたとき、常勤のPTがいなかったのでリハ助手とデイスタッフで色々話して(この時は転倒予防、リハ時間)対策を考えました
でも、書面で残さなかったので春に新人さんが来たときに上手く伝わらなくて困りました
書面に記すのは大事なんですね!!
就職はリハ科立ち上げのところに行く予定なのでTQM活用してみたいと思います
大事です!
書類・・・大事ですね!
ただ,書類ですと「書いちゃえばやってしまったことになる」というのも事実だと思います.
気持ちを大事にしたいですよね!
リハ科立ち上げ頑張って下さいね!