今日は休暇.
明日は山陰ボバース勉強会を開催する予定になっている.
講師の先生は昼過ぎに福岡からJRでこられる.
折角,こちらに来られるので,紅葉を見ていただこうと計画していた.
年配の理学療法士方計5名でのミニ紅葉狩りだ.
経路は,米子から安来を抜け奥出雲のほう.
それから松江へ抜け境港,米子を抜け伯耆町となる.
紅葉狩りなのだが,
あいにくの曇り...
講師に対しては,霞んだ山々を眺めながらの少し残念な紅葉狩りとなった.
しかし,個人的に大変良い経験もした.
■加納美術館
安来市にある美術館で,「加納莞蕾をはじめとする地元出身の画家や彫刻家の作品と、備前焼きを展示している美術館」だ.
あまり,美術館には行かないのだが,数点ほど心を抜かれるような作品があった.
加納莞蕾(かのうかんらい)のエネルギッシュな作風,人物画においてはほとんど省略されたようなアプローチのなかに強い存在感を感じた.
そして,最も気に入ったのは,池田遥邨 (いけだようそん)という人の「白鷺城」という作品(日本画)だ.
スラリと上に伸びる白鷺城と城下を五円玉の穴ほどしかない月が一面を照らしている.
ちっぽけな月が画全体を照らす存在感の強さと,本来,力強くあるはずの城が月に照らされいともはかなく描かれている.その他の作品も,何とも言えない色合いに心を取られたが,この「白鷺城」は別格に思えた.
加納美術館の一階の物品販売コーナーには,展示されている作品の絵はがき等が置かれているのだが,気に入った池田遥邨の「白鷺城」の絵はがきはなかった...残念.
また機会があったら行ってみたい.
■山県(やまがた)そば
奥出雲町の奥まったところにひっそりとあるそば屋だ.
出雲そばは黒い.真白の更科系と真反対のそばだ.
個人的には,そばは出雲系(?)が好きだ.
島根には,そば屋は多い.
多分に漏れずハズレが多く,あたりが少ないのだと思う.
人気だけでも,好みにはありつけないと思う.
・・・ちなみに,もう一店お気に入りは松江市外中原町の「ふなつ」
これも,ゴツゴツの出雲そばである.
・・・ちなみに,そばは「割子そば」
しらなかったが,「割子そば」は出雲独特の食べ方なんだそうな
■松葉屋
「噂の生ドラ」というドラ焼きで有名な店だ.
松江市内(一畑百貨店)でも,購入できるのだが・・・
ふんわりとした生地の中の生クリーム系の生ドラ
お土産にされる方も多い.
明日の茶菓子用にも「抹茶」「小倉」「胡麻」「珈琲」味の4種類を買っておいた.
■さかな工房
境港の食事どころである.
会食は4名で.
・・・しかし,そばを食べ,生どらを食べた後なので,キラキラ光る「刺身」もズッシリとした「蟹」も,煮魚も・・・「これって,満腹じゃなかったらもっと美味しいんでしょうね」なんて会話を交わしながらだった.
おもしろい事に,「梅シソぞうすい」「出雲そば(←ココデモキター)」「アイス」は別腹で美味しくいただけました.
さて,明日は講習会!
ガッツ!
そばコラム「出雲そばとは」「釜揚げそばと割子そば」
加納美術館(山陰観光値案内)
Yahoo!グルメ「中国山地蕎麦工房ふなつ」
さかな工房
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ふなつのお蕎麦
こんにちは。
halも一度だけふなつのお蕎麦食べたことがあります。力強くて、強烈な記憶があります。
山口の友人も好きなお蕎麦屋さんと言ってました。
久しぶりに松江で美味しい物パトロールしたいです。
>ふなつのお蕎麦
いいですよね~!
その通り,つなぎゼロのためか,かなり力強い印象を受けますよね!