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別れの季節

理学療法/病院

今日は

送別会

うちの職場で共に働いた同胞理学療法士が、この春で職場を去ることになった。

彼は新卒で入ってきて、5年(4年だったっけ?)職場を共にした。
僕の十数年・・・の若手になる。

この3〜5年という経験年数はとても多感な時期だと思う。

ある程度自分の立場が見えて来て、勉強したことも応用できるようになり、さらに発展させていけるような年代・・・と、自分の経験から推察する。

彼は力強い人間ではなかったのだけども、繊細さは持ち合わせていたと思う。

うちの職場に慣れてきたスタッフが去っていくのは残念ではあるけども、彼にとってこれからの人生がより豊かになることを願う。

僕は
新卒から4年目まで、リハビリテーション病院で働いていた。
多感な時期で多くのものを吸収できたので、今は働かせてもらっていたという感謝の念しかない。
僕は臨床18年になるんだけども、あの最初の4年の価値は今でも大きく感じる。

今思えば(あるいは今も)生意気な小僧だったのだけども、そんな僕をよくぞ使いこなしてくれたと思う。
いまだにあの頃の感性が、ふと沸き起こることがある。
そんな大切な臨床4年だった。

慢性期〜在宅に軸足を踏みつつ、急性期(の大病院)にやって来たのだけども、いまでもその気持ちは変わらない。

今後、地域包括ケアのシステムが整っていくと、急性期と地域をより強固に結びつけていかなくてはならなくなると思う。
僕にとっては好都合で、急性期にいながらにして、在宅のお手伝いができる感覚を磨いていくことになると思う。

・・・

新しいスタートを踏むことになる後輩くんに幸あれ!

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