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第7回 山陰DPCセミナー

理学療法/病院

今日は、勤務。

なのだが、午後からは一部外出してきた。

■第7回 山陰DPCセミナー

に参加してきたのだ。

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会場:ホテル一畑

プログラム
【特別講演1】『激動の時代の病院経営とは~マネジメント、ビジョン、戦略の重要性~』
済生会横浜市東部病院 院長補佐 正木義博先生

【特別講演2】『クリニカルパスを用いた四国がんセンターの取り組み』
四国がんセンター 外来部長 河村進先生

主催 田辺三菱制約株式会社

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会場には、同じ職場のスタッフもちらほらと見えた。
医師や、事務、地域連携に携わる方・・・などなど。
幅広くの方が聞くべきお話だと思った。

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セミナーが終わったら、病院にとんぼ返りして臨床業務。
その後、セミナーに参加しておられたリハビリ部長先生とゆっくりお話をした。

部長先生はまじめな方で、セミナーの内容をしっかりと自分なりに理解して噛み砕いて話してくれた。

やはり、職員がいかに働きやすい環境をつくるかというところが、結局は患者さんに向けて最良の医療を提供する手がかりになる。

様々な要素が絡み合うのだが、言っておられる内容はまさにBSC(バランスト・スコア・カード)で表現できる。

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しかし
問題はチェック機構だと、いつも思う。

PDCAサイクルにせよ、
plan-do-seeにせよ

誰が、このcheckやseeの部分を担うのか
あるいは
どうやってcheckやseeの部分を行うのかというところがミソだと思う。

クリニカルパスもTQM活動も然り、作りっぱなし、やりっぱなしで終わってしまうから徒労に感ぜられる部分がある。

checkやsee、そういったものを行える、ある程度フリーな立場の人間がいれば、いいのかもしれない。
あるいは全体にもう少し余裕が生まれたらいいのかもしれない。

余裕を生む為に、また活動を行うという矛盾も生じている部分がある。
委員会活動も、どこまで物事を効率的に運んでいるかというと疑問に残る部分がある。

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自分の職場を振り返っても、皆が走りに走っているものの、トータルに職場を見渡せる人間はいないような気がする。
管理職が管理職をできるような耐性作りも必要かもしれない。
単なる「役付き」で終わらぬように。

というところで、思い出したが
僕はこの春から「主任」を任ぜられた。

無冠帝王ホセ・カーロスリベラのような社員を目指していたのだが、ジワジワと責任を負う立場にもなってきた。

ならば、しっかりと背負うものを背負ってやれてという気にもなる。

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参考

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