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図書室

理学療法/病院

今年入ってきた新人さんたちの指導は、後輩君達にまかせている。

と言っても、僕の出る幕がないワケではなくて、チョクチョク声をかけたりはさせていただいている。
(↑ほっとけない性格なもんで・・・)

今日は、一通りの業務が終わった後、新人君達を連れて図書室に行ってきた。

図書室の案内は、彼らの病院見学の時にしてはいたのだが、
実は彼ら・・・
就職してからというもの、まだ一度も図書室に行っていないというのだ!

いと、もったいなし!
(#゜Д゜)!!

さすがに
業務を覚えるので一生懸命だったのと、病院が迷路みたいなのとで行けてなかったみたいなのだ。

20時前に、彼らを引き連れて図書室へ!

彼らによると、まだいろんな仕事を覚えていく中で、図書室に通う余裕がないとのことだ、が

『とりあえず、行く習慣を身につけなさい』と、指導しておいた。

家に帰る前にチョロリと寄って、書庫を眺めるぐらいはできよう。

実はリハビリスタッフの図書室利用は異様に少ない・・・というのが僕の印象だ。
だから、ことあるごとに、「図書室に行きなさい」と言うようにしている。

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そういえば、先日、とある後輩君から相談を受けた。

スタッフルームから、オンラインで文献検索できないものか?

というものだった。
図書室からは病院固有のネット接続で本来有料の論文でも、自分の手出しなしに読むことができる。
それを後輩君はリハビリスタッフ室の環境でも実現したいとのことだ。

関心関心っ!

ただし、図書室に行けば十分にできるものだ。

なぜ、彼がスタッフルームで文献検索をしたいかというと、手っ取り早いからだということらしい。
図書室まで行くのが手間だというのだ。

といっても図書室までは、徒歩で100m程度だろう。
エレベータを降りて渡り廊下を渡って、2階ほど上ってす廊下を歩けば到着だ。

なるほど、ここらあたりがジェネレーションギャップというか、育ってきた環境が違うから好き嫌いも否めないというか、部屋とワイシャツと私というか、ミックスジュースというか、シクラメンの花というか、知床旅情というか・・・

僕が以前勤めていたの病院は、機能的な図書室なるものは存在しなかった。
(部屋はあったのだけども)

ネット環境も今ほど整っていなかったし、なにか探すとなると、最寄りの医大か母校の専門学校か市の図書室まで足を運ばねばならなかった。それでも欲しい物が無い場合は、結局、本屋で取り寄せて買う。という具合だ。

それが、今では、職場内に大量の情報を詰め込んだ図書室がある。
舶来ものもコンスタントにやってくる。
美人の事務職員さんもいる!(←ただし、僕が行くような時間帯には帰宅しておられるのが残念・・・)

図書室に行けば、目的とする情報のみならず、陳列されている各科の専門誌や医療新聞や看護の雑誌などなど、とても貴重なものを、手に取って見ることができる。

なんといっても無料でそれに触れることができるっ!
(`・ω・´)キリッ

それゆえに(?)僕は、図書室に行くのが手間とは感じたことがなかった。
むしろ、すぐに歩いてその情報に触れることができることに感謝を感じている。

他の病院の方にも来ていただきたいぐらいだ。
といっても、確かに、そんなにすごい図書室かと言われれば、そうではない。むしろ オンボロ 多少快適さには欠ける部分がある。けれども、「Lancet」「BMJ」「NEJM」「JAMA」といった洋雑誌や多くの科にわたる専門誌などにコンスタントに触れることのできる病院は少ないだろう(大きい病院は除いてね)。
てか、僕がそういう状態だった。

やはり、後輩君のようにはじめからよい環境にいると、空気みたいなもので、ありがたみを感じないどころか、不便さを感じたりするもんなんだろうな。

効率化を求めれば、すべてがオンライン化されて、手元でも知りたいものをすぐさま検索できるようになるだろう。
そして図書室なんてものはまさに「情報の墓場」のようになるんだろう。

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でもね、図書室て、あの足を運ぶ感じがいい気がするんだけど!

何となく、インテリになったような(笑)!
新たな出会いがあるような(笑)!
 ↑
(;`・д・´) ソコ?

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