吸引勉強会 | KAZZ-ASH

平成22年4月30日「医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の推進について」という厚生労働省医政局長からの通知がでた。

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の喀痰吸引の合法化。

なぜ、今更・・・という感じもなきにしもあらずである。

なにせ、指導を受けた患者さんのご家族はこの行為ができるのに、リハビリのPT・OT・STスタッフはその””医療””行為を行うことができなかった。

実のところは、「合法化されなくても昔からコッソリやっていた」なんて人もいるのではなかろうか？

・・・とにもかくにも合法化だ。

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さて、
しかしながら、やれと言われても、ぱっとできるものではない。

ちゃんと勉強をして指導を受けないといけないことだ。

僕の職場では看護部や院内研修を司る部門が全面強力で、講習会を企画してくれた。

通知が出て、すぐさま実施している施設やスタッフも多いと思うが、僕の病院では、業務範囲の検討や、勉強会プログラム案の立案やらが組織的に話し合われてから、行われることになる。

そして、計画された勉強会は今日が第一回なのだけども、今後も座学に、実技練習、実地試験などなど、プログラムが及ぶ。
最終的には１月までかかるはず。

基本を一から学ぶことは大切なことで、業務の広範囲及ぶ姿勢を学ぶこともできる。

そして、新たな技術を学ぶ緊張感と喜びもある。

気をひきしめていきたいと思う。

参考