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お泊まり

後輩君のおもてなしに甘んじた結果、今夜は職場宿泊となった。

つまり、後輩君の家で『鍋』に興じた結果、最終列車を逃したのだ。

列車を逃した僕に対して、後輩君は彼のアパートにそのまま宿泊するようにすすめてくれたが、お断りをして病院に宿泊することにした。

思うに、僕は共同生活が苦手かもしれない。

一言で言うと、『マイペース』
言い換えると『わがまま』

夜中寝る前にも
パソコンを開いたり、本を読んだり、珈琲を飲みたくなったり・・・
と、バタバタ様々なことをする。

僕はたしかに『マイペース』『わがまま』ではあるが
しかしながら、なるべく迷惑をかけまいと思っているので、共同の生活を強いられた時には我慢をするだろう。

パソコンを開くのをやめ、本を読まず、珈琲を我慢・・・

潜在的には「裸になる」という可能性も後輩君のアパートでは禁止される。
別に後輩君の家で裸になりたいわけではないが、そういった「可能性が打ち消される状況」自体にストレスを感じるのである。

そもそも「社会生活なんてそういうものじゃないかっ!」と思わないでもないが、

「風呂」や「トイレ」や「寝る」ということは、僕にとっては非常にプライベートなもので、もう一つ加えるならば、「洗面」もプライベートなものだ。
基本的には人前でしない。なので、特に知人宅の宿泊にしても気が進まない。

その割に、厚顔も持ち合わせ、人前で多くの恥をさらしてきた気もするが、価値観というのか、その時の気分というのか・・・

そういうことを思うと、『マイペース』『わがまま』に、後輩に宿は借りずに一人で就寝前を過ごした方が気が楽なのだ。

つまるところ、今日一日もこうやって生かされていることに、深く感謝している。

食べるだけ食べてグッバイした後輩君には申し訳ないが、またお誘いをいただいた。
回数を重ねたら、そこに泊まることも可能になるかもしれない。

その時は、後輩君・・・覚悟しなさい(笑)。

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