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月刊ナーシング

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病院の図書館は、何を読んでも無料だ!

ということで・・・
いつも、お世話になっているジャーナル!

月刊 nursing (ナーシング) 2009年 03月号 [雑誌]

学習研究社

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今月の月刊ナーシングのメダマ(僕的)は

「ニュースで分かる日本の医療」
と特集2つ
「ドレーン管理とアセスメント」
「腰痛予防と克服法はこれ」

■シリーズ「ニュースで分かる日本の医療」は、正常高圧の患者さん(というか普通の人)に対する降圧治療(の説明)に苦言を呈したものでおもしろかった。

■「ドレーン管理とアセスメント」は、胸部手術・・・とくに心臓手術のドレーン管理に対する記事で、これまた興味深かった。

でさ・・・

■腰痛予防と克服法はコレ

と題された特集・・・

副題として、

『前かがみにご用心!』

とあったので、期待できないことは分かっていたが、恐いもの見たさで読んでみた!

やはり・・・

嘘八百万だった(笑)

ウソ・・・というよりは、国際的なガイドラインを無視した知見が並べられていた。

たのむぜ月刊ナーシング!
┐(´~`;)┌

これでは腰痛看護師が増えるじゃないかっ!
ナイカッ(#゜Д゜)!!

と思ってしまった。

ウソとはこう言った内容だ↓
・腰への力学的な負担が腰痛を発症させる
・弱い腰は二足直立をはじめた人間の宿命である
・特定の動作によって腰痛が起こるから注意が必要。
・ストレッチは腰痛を改善させる
・筋力強化訓練は腰痛を予防する

まぁ、全くもって効果がないとは言い切れないけども、これだと、より腰痛を発症させちゃう可能性もあるし、もっと良い方法もあるはず。

なんで、こんなネガティブキャンペーンを行うのだろうか?

なので、心優しい僕チンは、この腰痛の頁のところに、メモを貼っておいた

『ここで書かれている腰痛に関する知見は、ほとんどエビデンスと国際的なガイドラインを無視したものであるのみならず、腰痛を発症・悪化させかねないものです。そのため、善良な看護師の皆さん参考にしないことをお勧めします。これを機に腰痛に対してまともな知識を深めたい方はリハビリテーション課kazzの所にお気軽に連絡を下さい。』

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参考

月刊ナーシング

コメント

  1. meguko より:

    メモ
    優し~~~

    看護師さん達が、いっぱいその本を取って、いっぱいkazzさんのもとに連絡があるといいですね

  2. kazz より:

    >メモ (meguko)
    いいでしょ、メモ(笑)!

    ま、僕には連絡がなくてもいいけど、「なんか変だな」って気づいてもらいたいよね!

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