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ボバース勉強会

今日は

■山陰ボバース勉強会

会場:博愛病院(米子)
講師:古澤正道先生(ボバース記念病院副院長/ボバース国際アドバンスコースインストラクター)

古澤先生には毎年ご協力いただいている。
(おっと、去年は無かったか・・・)

山陰地区のボバース関連の講習会も増えてきているが、今回はちょっと雰囲気が違う。

それは、
デモンストレーションとワークショップのみで、講義は補足説明のために行われるのみ。

通例の講習会であれば、
■講義
■実技
■デモンストレーション
という枠組みで講習会を企画する・・・。

今回のスケジュールは
22日
 講師治療
 ワークショップ
 補足説明/実技
23日
 ワークショップ
 ワークショップ

と、4コマの治療講習会だ。
ご協力いただいている講師の古澤先生にも大きな感謝だ。
お忙しい先生で、先週までは中国(China)でベーシックコースを開催されていたというのだから・・・

また、本当にこの講習会企画にご協力いただいている患者さん、そして病院スタッフに感謝感謝!

今日の治療デモンストレーションも凄まじかった。
症例の参加として、脳卒中の患者さんにご協力いただいた。

明らかな運動性の改善が見られたからだ。
重箱の隅をつつくような「楽になったよね?」というような変化とは違う治療効果を目の当たりにした・・・

患者さんも感激で涙を流されていた。

感動とともに、心が痛い・・・僕の日頃のアプローチに対して大きな反省となったからだ。

さて、明日も2例のワークショップ!
頑張るぞぅ!

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参考

KAZZ BLOG「ボバース」関連の記事
KAZZ BLOG「リハビリ」関連の記事

コメント

  1. p より:

    あの・・・。
    ホバースって・・・なんですか?

  2. kazz より:

    ボバースとは
    悩みましたが、僕なりの解説をさせていただきます。

    「ボバース(Bobath)」とは人の名前です。

    つまりボバースさんです。
    夫婦で活躍されていたのでボバース夫妻と言われることがあります。
    (残念ながら二人とも既に他界されています)

    古い時代・・・1940年代
    治療やリハビリテーションの対象となっていなかった脳卒中や脳性小児麻痺といった中枢神経疾患
    に対して、有効なアプローチを追求した人です。
    ボバース夫人は理学療法士で実践、旦那は神経学者で理論的裏付けや考察をされたという話を聞きます。

    その考え方は現代も受け継がれていて、講習会も開催されているんです。

    ボバース協会は国際的な団体で、全国に指導者(インストラクター)が配置されています。
    日本には約20名のインストラクターがおられます。

    ボバースのアプローチについては、セラピストでも賛否両論あって、好きな人や嫌いな人や、どうでもいい人など様々です。
    ネットで「ボバース」など検索すると山ほど情報があると思います。

    ちなみに現在のところ、「ボバース」のアプローチをしたからといって、回復がよりよくなるという有効な科学的裏付けは無いか乏しいかです。

    参考:
    日本ボバース研究会
    http://homepage2.nifty.com/bobath/

    ボバース記念病院『リハビリテーション』
    http://www.omichikai.or.jp/bobath/rehabilitation.htm

  3. 花吹雪 より:

    Unknown
    治療を受けて帰られる患者様の顔を見て、思わずもらい泣きしてしまいました。
    賛否両論在るのは存じてましたが、ただただ…いい勉強会だったと思います。

  4. p より:

    ありがとうございました。
    なるほど、なるほど。

    ありがとうございます。

  5. kazz より:

    >花吹雪さん
    僕は、もらい泣きしてるのを見てもらい泣きしそう~!

    熱心に、どれだけ最善を尽くすか・・・
    まいど、勉強会に参加するたびに
    そういう「姿勢」を見せてもらっています!

    「いい勉強会」と思えるってことは、「いい」と思える、そういう感受性が花吹雪さんにあるということだと思います!

    どの場にいても勉強するのは本人次第、勉強できるのは本人次第だと思います!
    (だかrあ、同じものを見ても「別に・・・」とか「たいして・・・」とか言う人もいますしね)

    これからも頑張りましょう!
    僕も頑張ります!

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