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呼吸理学療法入門(後半)

今日は昨日に引き続き

■呼吸理学療法入門

の講習会

昨日行なえなかった「聴診」からだ.

聴診手順のみならず,「なぜ,そのような音が聞こえるのか?」という肺音の発生機序に着いても解説いただき,とてもわかり易かった!

聴診のポイントは「なにが?」「いつ?」「どこで」に気をつけるらしい.
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■音の伝達が変化していないか?
■副雑音が無いか?どんな副雑音か?(なにが?)
(連続?断続?音の大きさ,高さは?)
■副雑音が吸気,呼気のどこで聴こえるか?(いつ?)
■どの部位で聴取されるか?(どこで?)
これで,背の中の変化を想像できる・・・らしい
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そして,今日は

■排痰法の理論と技術

講師の先生は,技術のみ伝えることはなく,セットに理論背景を必ずしっかりと教えてくれる.
その方が,臨床で残りやすいらしい.

たしかに・・・!

ちなみに,講習会で,講師の先生が「講義がいい?実技がいい?」って聞かれると,受講生は,十中八九

ジツギ (#゜Д゜)デ!!

と答える...

実技が,即,臨床に役に立つと思われがちだが,その背景にあるものにのっとって行なわなければ「体操」に陥ってしまう可能性もある・・・という意見もわかる.
理論背景があっても,折角先生がおられるのだから,その技術に触れて盗みたい(学びたい)!・・・という意見も分かる.

どちらの側面も必要だから,どちらでもかまわないのかもしれない.
そうなれば,講習会の行方は阿弥陀様にお任せするしかない.

学び取る自分自身の技能が必要ですな.

でも,今回の講習会では,先生が理論と技術をセットにしておられたので,ディモールトベネ(とても良し)!
いい先生だったなぁ
( ´∀`)ダッタナァー

今回は,時間の都合で

■COPD(慢性閉塞性肺疾患)

の講義がなくなってしまったけど,また,次回もこの講習会を開催できればな~と期待!!

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